「駐輪禁止」

阿佐ヶ谷パールセンター商店街にはよく行きます。
近くのラピュタ阿佐ヶ谷に行ったとき、空いた時間に商店街を歩きます。

戦前からある商店街で、アーケードが数百メートル続きます。
路面店の集まりですが、シャッターの閉まった空き店舗はほとんどありません。
いつ行っても人通りの絶えない商店街です。

JR阿佐ヶ谷駅南口から青梅街道方面に斜めに伸びる、阿佐ヶ谷パール商店街
商店街は人通りが絶えない

パールセンター商店街は自転車の走行が禁止です。
自転車は押して歩くか、どこかに駐輪して徒歩で通行するのがお約束です。
確かに自転車が通常速度で走行していては、歩行者にとっては危ないのがわかります。

目立つのがあらゆる場所にある「駐輪禁止」の表示です。

店の前、店の横、商店街と交差する横道。
とにかくあらゆる隙間に「駐輪禁止」の看板、コーンポスト、ロープが設置されています。
これだけあると目立ちます。

店舗前の「駐輪禁止」
なかには「たむろ禁止」の表示も

各店が独自に設置したもののほか、杉並区名で設置したものと色々由来があります。

買い物客が自転車できて店の前に思い思いに駐輪されたら困ることもありましょう。
杉並区名での規制は条例によるものなのでしょうか、それとも店舗側の要請により行政が介入したものなのでしょうか。

杉並区に寄る「駐輪禁止」
放置自転車の受け取りにも5000円が必要

アーケード街、商店街はいろいろ歩きましたが、ここまで「駐輪禁止」が目立つ商店街はなかなかありません。
中央線沿線の人口密集地、阿佐ヶ谷のことだけはあります(ほめていません)。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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