畑作業もいよいよ今年は終わりです。
作業をしようにも寒いし、雪が降ってきます。
既に来年の準備も終え、残るは畑に残るゴミの処理だけとなりました。
畑でいう、ゴミとは、野菜の残滓だったり、雑草の枯れたものだったり、剥がした後のマルチだったり、のことです。
秋になると畑のあちこちからゴミを燃やす煙が立ち上ります。
山小舎おじさんの畑にも、菊芋の残滓が残っています。
これを燃やすことにして消防署に届け出ました。
当日は山小舎周辺は雪。
姫木別荘地内の道路も真っ白です。
とりあえず畑に向かうと、途中でボタン雪がやんできました。
畑は雪がちらつきながらも、ゴミ焚きには差し支えない程度でした。
畑のゴミ焚きには、火力が重要です。
よほど乾燥でもしていない限り、野菜の残滓はそれ自体がなかなか燃えません。
枯れ草等を燃やすためには、燃料用の枯れ枝や焚付などを用い、それらの火力によって燃やします。
残滓だけを燃やしても、火がつきづらく、また時間がかかりすぎるのです。
新聞紙、段ボール、シラカバの皮、焚き付けを十分持って畑に向かいました。
それらに火をつけ十分に炎を立てたところに枯れ枝を並べます。
裏山の枯れ枝が十分にあったので利用しました。
ぱちぱちと枯れ枝に火が移るのを確認してから、菊芋の枯れた茎を被せます。
煙が盛大に立ちます。
枯れ茎と残滓が燃えつきるように、レーキで均してゆきます。
1時間半ほどで大体燃えました。
炎が収まると、レーキで均し、土をかぶせて煙が出ないようにして終了です。
ことしの畑作業が終了しいました。