玉ねぎの苗定植

今年も玉ねぎの苗を植えました。
例年11月に入るころ植えます。

追肥なしの農法なので、玉の肥大はありませんが収量はまあまあです。
また、硬く育った玉だと、もちもいいのです。
これまで保管中に腐ったことはありません。

今年は苗の入手が遅れました。
また、トレーで育成した苗が今年は売られています。
束の苗だと1本7円程度のものが、トレーだと11円ほどします。
トレーの方が活着率がいいのだそうです。

11月に入って、束の苗が手に入りました。
200本購入します。

植え方は例年通りのガッテン農法です。
畝を立て、薄く油粕を敷きます。
スコップなどで畝の表面を叩いてから、マルチを敷いて、根を切った苗を、体重をかけて定植します。

今年は、事前にボカシ堆肥を施しました。
ガッテン農法開始後、数年たち、その間肥料を施していない畑です。
半年の間生き続ける玉ねぎの成長促進を、と思っての施肥です。

前作のマルチを剥がし、除草して、ボカシを施し、均しておいた畝を準備します。
スコップで表面を叩きます。
マルチを架けます。

根を切った苗を準備します。
体重をかけて植えてゆきます。
圧力をかけることによって、根と土壌の接着が強まります。
潅水も何もなしで半年間放っておく苗が、自力で根を張り、水と栄養分を吸い上げるためです。

200本の植付終了です。
しばらくしたら活着の確認に来る予定です。
寒さに耐え、来年6月には収穫期を迎えてくれることでしょう。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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