4月中旬のビーナスラインを軽トラで走ってみました。
ビーナスラインは茅野市内から、蓼科別荘地へ上り、蓼科山の麓を白樺湖まで。
それから大門峠を経て、車山、霧ヶ峰へと続く山すその観光道路です。
標高1000から1500メートルの地帯を走ります。
天気が良いと、3大アルプスはもちろん、富士山までが眺望できます。
天気が悪いと、数メートル先を見通せるのがやっとの程の霧が立ち込めます。
この日は晴れ。
山小舎を出て、大門峠を右折。
車山を目指します。
車山は大門峠と霧ヶ峰の間に位置するピークで、夏は登山、冬はスキーができる観光地で、リフトなども整備されたファミリー向けの場所です。
宿泊施設も多く、キャンプ場もあります。
茅野駅から路線バスも運行しています。
車山と霧ヶ峰の間にはいくつかのビューポイントがあります。
そのうちの一番大きな駐車場には観光客の車両が10台以上も止まっていました。
案内板に沿って、南アルプス、中央アルプス、北アルプスの雪を頂いた景色を見てゆきます。
遥かな山々は神々しい姿を見せています。
景色がパノラマ過ぎて案内板も1枚では全体をカバーしきれません。
計3枚の案内板が、それぞれの方向を案内すべく立っていました。
富士山も見えました。
霧ヶ峰を過ぎます。
駐車場には早や出店がオープンしていました。
ここから美ヶ原方面への道と分岐します。
夏はドライバーたちで混むルートです。
ここから標高2000メートル近くに上がったところが美ヶ原です。
美ヶ原方面には八島湿原という湿原もあります。
霧ヶ峰は避暑地として、また夏のトレーニング場所としても有名です。
キャンプ場や温泉施設もあるようです。
春先の雄大な山岳風景を遠望したビーナスラインのドライブでした。