山小屋室内にニス塗装しました

さておじさんが苦手のDIYです。
田舎暮らしは、DIY派にとっては宝の山です。
小屋の改修、設備の追加、補強、塗装などなど、やろうと思えばいくらでもやることがあります。

田舎暮らしの目的はというと、山歩きなど自然関係、農業などの生産関係、焚火・薪割などのロハス関係などがまず頭に浮かびますが、居住地の整備というDIY関係が目的の人がいたら、ビンゴです。
DIYに興味があったり、できたりする人が一番田舎暮らしを楽しめるのではないのか?と最近思います。

一昔前までは家庭のご主人が簡単なDIYをやってました。
各家庭には一通りの大工道具がそろい、材料も家の周りなどからなんとなく集められていたような気がします。
簡単な家具の作成、家の修理などは文字通り日曜大工としてお父さんの出番でした。

無垢の柱にニス塗をする

おじさんの山小屋は、柱と梁こそ移築した古民家由来のものですが、壁や床は新しく板で葺かれ、トイレ、浴室、ベランダなどの扉の枠は新しい板材で組まれています。

それらは基本的に塗装なしの無垢の状態です。
洗面所の窓枠などは防水のため昨年、ニスを塗装したのですが、よく見ると室内にも無垢の部分があるのでした。

準備として水性ニスと、紙やすりを買ってきました。

紙やすりは粗目のもの(180番)と細か目のもの(400番)です。

板材には節穴もあったのでパテも買ってきました。

パテで節穴をふさぎつつ、粗目の紙やすりで板材の表面をこすります。

垂木を短く切って紙やすりを巻き付け、やすりが木材表面と平行になるようにしてこすります。

ここまで来ておじさんは別荘地の草刈りバイトの仲間の人に聞きました。
その人はDIYの達人で、内装はもちろん、玄関先の土木工事まで自力で行う人。
ホームセンターで道具を見ると何時間でも平気な人です。

その人曰く、「最終的には1000番くらいの細かな紙やすりで仕上げる。サンダーは持ってる?」。
サンダーって?

よく知らなかったのですがサンダーは「電動やすりかけ器」のこと。
やすりかけに自信のなかったおじさんは購入することにしました。
今後、いろんな場所で使えますし。

で、再度、やすりかけを開始。
サンダーに備え付けの80番の紙やすりを装着して1回目。
用意した1000番の紙やすりを装着して2回目の研磨。

無垢の板材はかなり滑らかになりました。
ところがパテのはみだしまでは研磨されません。
パテで節穴をふさぐにあたって多めにパテを盛り、はみだし部分は研磨でそぎ取る目算だったのですが、紙やすりの研磨では乾いたパテはほとんど削れないのです。

パテのはみだしは想定外でしたが、研磨された板材に1回目のニスを塗りました。

見様見真似のDIYです。

今後は2回目のニス塗りを予定。
必要に応じて表面を研磨しながら行います。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です