冬を迎え山小舎の模様替えをします。
夏の間の採光のためにあけてある吹き抜けを閉じました。
吹き抜けは、採光のためには良いのですが、寒さがきつくなるとせっかくの暖気が2階へ行ってしまい、1階に暖気が回ってくるのに時間がかかるためです。
日中も暖房をした日などはまだいいのですが、夕方外出から帰った日などは1階が冷えたまま夜となってしまいます。
1階のストーブの暖気を効率よく使うためには、暖気が回るスペースを狭くする必要があります。
吹き抜けを閉じることはもちろん、人のいない和室を閉めたり、浴室ヘ向かう通路や階段の下に断熱のためのシートを下げたりするのです。
その第一弾としての作業です。
吹き抜け部分に張ってあったコンパネを元に戻します。
大小6枚ほどのコンパネをベランダから運び、手摺越しに吹き抜け部分に設置します。
設置するという程厳密ではないのですが、暖気が吹き抜けから2階に漏れないようにします。
2階が寒くなるということにはなるのですが、居住時間が圧倒的に多い1階の居間が温かくなり、灯油代も節約できるという利点に越したことはありません。