五輪久保のハブキフジ

摘み取りバイトをした立科町五輪久保のリンゴ農家で、フジのB品の箱売りがあったので行ってきました。
例年、12月になるとハブキと呼ばれるB品がコンテナ売りされるのです。

B品は、形がいびつだったり、小玉だったり、色づきが悪かったり・まだらだったり、軸の取れかたが悪かったりしたりんごです。
味は変わらないようです。

農家の玄関先につくと、りんごを入れたコンテナが積まれており、箱を入れ替える台が用意されていました。
予約しておいた二箱を受けとり、代金1万円なりを支払います。
領収証を発行してくれるのは、農家の個人事業主としての正しい出納処理でしょう。

コンテナ二箱分を購入
自前のコンテナに入れ替える

15日の打ち上げには参加できないからと、手製の干芋をほんの数枚お土産に渡すと、奥さんが五輪久保特製のりんごジュースを「2本しかないけど」と言って渡してくれました。
摘み取りが終ると、毎年、バイトの人とともに打ち上げを行っています。
かつては住み込みで青森からの出稼ぎを使っていた時の名残でしょうか。

干芋のお返しにもらったジュース

五輪久保からの帰りに一部のフジを自宅に送りました。
持って行ったもみ殻を詰めた段ボールが二箱でしたが、全体の量の半分にもなりません。
翌日、彩ステーションにもひと箱送りました。
東京でも大好評のようでした。

東京への宅配便。もみ殻を使う

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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