チェーンソーの刃が切れなくなりました。
ホームセンターで刃の新品を買ってきました。
今日は草苅バイトには行かない日。
午前中から家周りの仕事をします。
チェーンソーの刃を取替ました。
ブレードを外して古い刃を取り出します。
ついでに機械にこびりついた木くずを出来るだけ取り除きます。
新しい刃を取り付けます。
チェーンの張り具合も調整しておきます。
新しい刃のうちに、立木を伐採することにします。
立木を伐採するときには、木の長さを勘案し、倒れる方向に電線、屋根がないことを確認します。
またほかの立木に引っかからないようにも、しなければなりません。
自分が倒れる立木にぶつからないようにするのはもちろんです。
去年はしなかった立木の伐採です。
通算でも10本ほども切ったでしょうか。
まだまだ初心者です。
気を付けるに越したことはありません。
もっと言うと、何十年も生きてきた木を倒すのですから、倒す側の人間が、疲れたときや気が乗らないときに行うものではなく、十分に気持ちが充実したときにのみ行うべき作業だと思います。
さもなければ、木の力に負けてしまいます。
今回伐採したのは、細めの木でしたが、生きている木に刃を入れるときには、いつもながら決心がいります。
覚悟を決め、刃を入れてゆきます。
倒したい方向に倒れるように切れ目を入れてゆきますが、万が一のことも考えて用心しながら刃を入れてゆきます。
予定した方向にメリメリと倒れ始めたら一安心ですが、予想以上に木の丈が長くてどこかに引っかかったりしないか心配は残ります。
どこにも引っかからずにドシンと着地するまでは安心できません。
無事倒れたら、枝を外してゆきます。
たくさんの葉がついた枝は主軸から切り離してまとめておきます。
葉が枯れたころ、枝を適当な長さに切りそろえて乾かせば焚付になります。
倒れた丸太の玉切りはこの後の仕事ですが、刃がよく切れるのでついでに切ってしまいました。
刃物は切れ味がすべてです。
仕事のはかどり具合が数倍違います。