ジャガイモ全滅!リターンズ

ジャガイモが再び全滅しました。

マルチをはがし、マルチを破り、あるいはマルチごと、種芋が食べつくされました。
まさに「ジャガイモ全滅リターンズ」です。
「・・・ビヨンド」といったほうがいいのか?それとも「・・・リローテッド」なのか?
いずれにせよ鹿からの度を越えた挑戦状態です。

4列のマルチをかけたジャガイモの畝の惨状
踏み荒らされ、食い破られたマルチ

食害というと「奇跡のリンゴ」の木村さんのエピソードが思い出されます。
木村さんがトウモロコシを作付けしたとき、タヌキの食害に会いました。
怒った木村さんがわなを仕掛け小タヌキがかかりました。
かわいそうになった木村さんが放してやると、それからはタヌキ親子は、木村さんが用意したトウモロコシのくずしか食べなくなったとのこと。

木村さんならぬ山小舎おじさんは鹿への復讐を考えています。
そんなにジャガイモが好きなら、残っている古いもに唐辛子の粉と辛子の粉をかけて畑に置き、思いっきり食べてもらおうと。
食べても食べなくても、忌避効果があるのかな、と。
おじさんから鹿への最後っ屁です。

鹿よけの作物としての未確認情報があるヤーコンは被害がありません。
鹿が興味のない里芋はマルチも破られていません。
心配だったキャベツは不織布のトンネルとピンクテープで保護しています。
ところが・・・ジャガイモに関してはすっかり餌付け状況になってしまったようです。
慎重な反面、図々しい気質を持つ鹿たちには、ぜひ辛子まみれの芋を味わってもらい、畑の作物を食い荒らすことを心の底から後悔してもらいたいものです。

ほかの作物は・・・

ズッキーニに最初の実がつきました
夏の白菜も育っています
レタスも乾燥に負けず生育中
ポットに蒔いた小豆の種が芽を出しました

辛子入りの芋の結果は乞うご期待です!

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

「ジャガイモ全滅!リターンズ」への1件のフィードバック

  1. 鹿のジャガイモ好きには困ったものですね。
    マルチの被害も辛いでしょう。
    ただ、好き嫌いが激しいのはありがたい。
    あれもこれもやられたのではたまりません。

    さて、この戦いはどうなるのか楽しみです。

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