ジャガイモを作付けしました。
今年の品種と量は、男爵が5キロ、メークイン2キロのほか、ホッカイコガネ、ドラゴンレッド、紫月という希少品種が各1キロづつの計10キロです。
なんでも昨今の種イモは出荷量が減っており、特にデストロイヤーなどの希少品種は、地元の農協などでも入荷量が読めず、去年は種イモの予約は受け付けてくれませんでした。
デストロイヤーは、実が黄色くてねっとりと甘く、フライドポテトで食べるとおいしいので家族に人気の品種ですが、2年連続で作ることができません。
デストロイヤーの種芋は、農協に出てもすぐに売り切れるようです。
ジャガイモ用に10列ほどの畝を用意しました。
管理機で雑草を起こした後、鍬で畝を切ってゆき、あらかじめ発酵腐葉土とえひめAIを散布しておきます。
定植直前に改めて土寄せするように畝を立てました。
3月中に買っておいた種芋は、室内の暗い場所に保管しておきました。
日光で青くもならず、凍って腐りもせず、ほどほどに発芽していい感じで保管できました。
大きな芋はカットして植えます。
切り口には草木灰をつけて発芽前に腐らないようにします。
10列の畝に植え付けました。
1キロ1列の計算でしたが、メークインと男爵はSサイズの芋だったため,芋の個数が多く、全部を植えきれませんでした。
イノシシの侵入防止にネット周りにトタン板を敷きます。
イノシシは自分で踏んだトタンの音に驚いて退散するとのことです。
一方、鹿がネットを破りたがります。
まだ、鹿の好む作物はない状態でも、ネットをかじるのです。
自分たちの餌場であることをアピールしたいのでしょうか?
鹿が破った穴からイノシシが侵入でもしたらジャガイモは全滅ですので、トタンや金網でネットの穴をふさぎます。何とか、イノシシに見つからずにジャガイモの収穫までたどり着きたいものです。