落花生の種を直播しました

山小屋おじさんの畑は春の作業真っ最中です。
これまで植えたものは、キャベツ、長ネギ、ジャガイモ、藍、紅花です。
ニンニク、玉ねぎは去年から植わっています。
定植を待つ苗は、トウモロコシ、枝豆、インゲン、カボチャ、オクラなどの種をまきましたが、発芽状況がいまいちです。
そのうちに夏野菜の苗を植える時期になってしまいました。

落花生の種を直播しました

5月に落花生の種を直播すべく、種を用意していました。

畑に種を直播する場合、それも豆系の大きな種をまく場合には、鳥害を考慮しなければなりません。
畑をやっていると、枝豆、インゲンなどの種をまいているときに不思議に鳥の鳴き声が聞こえてくることを経験します。翌日確認するときっちりまいた種がなくなっていたりします。
鳥、おそるべしです。

ということで、鳥害防止に農協でネットを買いました。
直播の後、畝にかぶせておけば、鳥害を防ぎ、水と日差しは通すという優れものです。

落花生はここら辺ではポピュラーな作物で、農協には季節になると苗も売りに出ます。
おじさんの畑の隣の方も作っており、「作るなら苗を上げようか」と言われたこともありました。

畝2列を用意し、落花生を蒔きました。
株間30センチで、1穴2粒植えとし、1列と半分に蒔きました。
余った畝にはインゲンを蒔きました。

種に覆土し、えひめAIを潅水したのち、ネットをかぶせました。
ネットは2畝分をカバーできました。
マルチの場合と同様に、ネット内に風が入らないように、ネットのすそに土をかぶせ、畝間は石で押さえました。

玉ねぎは元気、キャベツは何とか生きてます

一時貧弱だった玉ねぎは元気に伸長しています。
玉の成長が期待できます。
株の歩留まりがやや悪いのが残念です。
次回はマルチをして、冬期間の保温と保水に注意し、歩留まりを良くしたいと思います。

今年4月10日に雪をかぶったキャベツは色っ気がよくないながらも根付いています。
育ちは遅いのは、一時の低温と水不足のせいでしょう。
化学肥料系の元肥がないことも影響しているのでしょう。
しかし、微生物液えひめAIの潅水を数回施しているので、遅い生育ながらも瑞々しく育ってくれることを期待してもいいと思います。

今日の収穫はニラ

おじさんが借りている畑の端っこには、いろいろな作物が自生しています。
昨日はウドを収穫してきました。
今日はニラを一握り分刈ってきました。
大家さんが昔植えたものです。
お浸しにしようと思います。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です