山小舎の建物の外側の一角を利用した物置スペースがある。
バーベキュー台やダッチオーブン、囲炉裏に使う灰。
ロープ、縄、機械の燃料やオイル。
畑道具、資材、肥料などの置き場として使っている。
1年間の戸外活動を終える時期を迎えつつある10月下旬。
この物置を整理した。
まず、物を出して、中に舞い込んだ落ち葉などを取り除く。
次いで不要なものを捨て、使えるものを残す。
膨大な苗ポットや、農業資材の切れ端などをごみ袋へ。
山小舎の先代オーナーのコレクション？だった新品の水道蛇口などの資材・部品も廃棄。
ひびが入り崩れそうな七輪も。
一方、捨てられない機材も多い。
麻袋に収められたのこぎりたち。
使ったのは、伐採の時にチェーンソーが立木に挟まった時くらいだが、貴重な道具の数々だ。
これからも山小舎とともに歴史を刻んでもらおう。
物置の床は一部がコンクリートで、一部は地面。
地面の上にもバーベキュー台や鍬などを置いている。
石を集めてきて地面に敷いて、道具の錆びを防ぎ、水はけをよくする。
夏の間は戸外に出しっぱなしだったポリタンクを中に収める。
冬の間落ち葉が少しでも舞い込まないように軒下を板でふさぐ。
まだまだ物であふれている物置だが、今年の道具の使い納めとして整理整頓してみた、秋晴れの一日だった。
