北八ヶ岳ロープウエイに乗る

八ヶ岳連峰の麓にロープウエイがあります。
茅野からビーナスラインで蓼科温泉、別荘地帯を越えたところ。
標高1770メートルの山麓駅から、2200メートルの山頂駅まで、100人乗りのロープウエイが10分間隔で運行しています。

11月初旬、山小舎にやってきた家族とともに、このロープウエイに乗ってみました。

山小舎からはビーナスラインで一本の行程です。
白樺湖から、スズラン峠を越えてゆきます。

思ったより広い駐車場は、午前11時ころ、県外ナンバーの車で満車に近い状況です。

山麓駅の建物には、食堂、みやげ物店、パン屋などが入っており、コケモモを使ったロールケーキやパンなど、地元らしいものも売られています。

ロープウエイに乗り効用を迎えた様肌に沿って登ってゆきます。
左前方には見慣れた蓼科山が迫ってきます。
目指すは北八ヶ岳連峰のピークの一つの、北横岳の近くにある山頂駅です。

ロープウエイ内部
山頂駅の出口

山頂駅からは坪庭と呼ばれるハイマツの一帯を周遊するコースが整備されています。
間近に仰ぎ見ることができる北横岳までの山行きも比較的手軽にできるようです。

山頂駅から坪庭周遊コースを歩く

山頂駅の展望台からは、八ヶ岳の遥か西側に広がる、北アルプス、中央アルプス、南アルプスの山並みと、名だたる山頂が望めます。

山頂駅展望台から遠くアルプス方面を望む

日頃仰ぎ見る八ヶ岳の山頂近くに手軽に登れるなんて思いもよらぬことでした。山頂の空気は来てみなければ味わえないおいしさでした。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です