念願の高遠蕎麦を食べてきました。
5月下旬の平日。
城下町高遠の街並み。
華留運というそば店があります。
街の観光案内所にもこの店のパンフレットが置いてあります。
休日などは客が並びます。
店内には3組ほどの先客。
いずれも観光客風の女性です。
本日の蕎麦として3種類ほどのメニューがかかっています。
山の写真が飾ってあり、店主が山好きなことがわかります。
店名の由来も山のケルンから来ているのでしょう。
注文します。
十割蕎麦もいいのですが食べずらいと困るので、二八蕎麦を頼みました。
ついでにわらびの煮びたしを一皿追加しました。
出てきました。
特にこだわりのない盛り付けです。
蕎麦の量は一見少ないのですが、手打ちなので食べ応えがありました。
歯ごたえがある蕎麦ですがボソボソするようなことはありませんでした。
わらびは十分な量で、山小舎おじさん的には1年分のわらびを摂取できました。
出された蕎麦湯をダシで割って飲み干して、満足。
また来ましょう。
商店街の無料駐車場まで歩きます。
郵便局の前のポストが高遠城址公園桜まつりをモチーフにしたのか、桜にカラーリングされていてほほえましかったです。
造り酒屋の前には湧水が引かれています。
ペットボトルに汲ませていただきました。
初夏の陽気を思わせる高遠の街でした。