信州ソウルフード放浪記VOL.18 松本どんぐり

松本駅近くの洋食店どんぐりへ行ってきました。
塩尻へ行ったときに、松本まで足を延ばして寄りました。
1954年創業という老舗です。

6月に入った松本の町。
駅前を通ると、研修旅行なのでしょうか、中学生のグループがいます。
男女合わせて4人から5人のグループで駅前から市内に散ってゆきます。

松本へ日帰りの研修旅行、しかも12時過ぎに駅前にいるということは・・・、10時に地元の駅を出発したとして、松本まで列車で2時間くらいの距離の町から来たのか?
大糸線沿線の白馬あたりから?もしくは木曽方面から?もしくは伊那谷方面?

この日の松本駅

考えながらどんぐりの店を探していると、女子中学生のグループが「おなか一杯」といいながら出てきた店がありました。
めざす洋食店どんぐりでした。
よく見ると、そのグループも駅前にいたような地方からの研修旅行の中学生のようでした。

洋食店どんぐり

よくある、老舗洋食店風の店構え。
ドアを開けて店内へ。
おばさん風のウエイトレスに案内されて4人掛けのテーブルに着きます。

客層は勤め人のランチ風が多い中に、昼ビールを頼む観光客風がチラホラ。
地方の店にありがちな、地元限定の入りづらい雰囲気は全くありません。
きわめて都会的で事務的なサービスを受けられそうです。

どんぐりのランチメニュー

ハンバーグ、カツを中心にしたワンプレート料理がランチのメイン。
1,000円弱から1,300円の価格帯です。
山小舎おじさんは、ハンバーグにエビフライが2本ついたランチを頼みました。
1,200円ほどでした。

ミックスグリル、ハンバーグとエビフライ

すぐに水が運ばれ、フォークとナイフなどの入ったケースが運ばれてきます。
ややあってサラダとスープが運ばれ、メインの皿とごはんの皿が運ばれました。

ごはんの盛がよいのは地方の食堂のいいところです。
サービスは都会的で、食事の内容は地方色豊か、とは双方のいいとこどりではないですか。
サラダのボリュームもいい感じ。

許可を得て撮影。
ハンバーグはファミレスや個人食堂にありがちな冷凍もの、とは一線を画すジューシーなもの。
ソースの味も甘みがちながらまあまあ。
老舗洋食店としてのレベルを維持しているからこその集客ぶりを納得。

2本のエビフライもカリッとしており、タルタルソースが添えられているのもうれしかった。
見れば、とんかつソースのボトルも配膳されています。
エビフライの味変への配慮なのでしょうか?細かな心遣いです。

付け合わせの、コーンとポテトフライ。
いちいちボリューミーです。
その下にスパゲテイナポリタンが一定量加わってワンプレートをなしています。

余談ですが、信州で食べるナポリタン・・・。
信州に限らないのかもしれませんが、直売所やスーパーで売っているお惣菜としてのナポリタンのケチャップ濃度の濃いこと!
食道では、付け合わせのナポリタンを頬張ると、それまでの食事がすべてケチャップ味に書き換えられるほどです。
軽快に進んでいた食事が、最後のケチャップ味の濃度の前にスローダウンすることもあります。

最近では山小舎おじさん、スーパーなどでナポリタンのお惣菜パックを買ってくるとそのままでは食べません。
倍くらいの量のパスタを新規に茹で、フライパンに玉ねぎとキノコなどと炒めておいて、パックのナポリタンと新規の茹でパスタを投入し炒め和えてから食べます。
つまりワンパックのナポリタンを、3倍増のナポリタンに作り替えてから食べるのです。
新たな調味料は必要ありません、バターを溶かすくらいです。
味付けがちょうどよくなった上に、食費も節約できます!

どんぐりでの付け合わせのナポリタンも2倍増くらいにして食べたい味付けでした。
これが信州のソウルナポリタンなのか!

おなか一杯になって店を後にしました。

どんぐりを出ると松本の飲食店街

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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