令和2年 3月の山小屋

3月の13,14,15日、長野の山小屋に、家族と行ってきました。

水道管の凍結はないか?家の傷みや、積んだ薪の崩壊はないか?などの確認のための、冬季間の定期訪問です。

初日の13日は夜につきました。
途中の道々も、山小屋のある別荘地内も、雪の匂いもなく、カラカラの景色でした。
今年も暖冬だなあと思いました。

山小屋の内部も、水道凍結はなく、スムースに開通しました。
給湯器もすぐ使え、風呂にも給湯できました。
全体に気温も特に低くはなく、薪ストーブと灯油ストーブの暖房で問題なくしのげました。

翌14日は、関東地方にも雪が降った日です。
山小屋周辺は朝から曇天の雪降りでした。
朝起きると別荘地内は一面の雪景色。
どんどん降り積もってゆきます。
別荘地の管理会社は除雪の準備をはじめました。

標高1450メートルの大門峠では、路面が凍結しかかり、場所によってはタイヤのスリップが起こる状況でした。
実際、白樺湖に向かう坂道では、事故を起こしたり、ストップしている車を何台か見ました。

茅野市街に入ると路面は溶けており、車の走行に支障はありませんでした。

岡谷にある水門といううなぎ屋で昼食。
シーズンには開店前に列ができる店も、コロナ騒ぎと悪天候で並ばずとも入れました。
白焼きせず、甘めのタレで香ばしく焼いたうなぎでした。

諏訪湖畔の片倉館という温泉にでも浸かろうかと予定していましたが、帰りの大門峠の路面が心配で早めに山小屋へ帰ることにしました。

東京へのお土産と、夕食の食材を買って15時前に山小屋へ帰りました。
雪は1日中降り続いていました。

翌5日は打って変わった晴天でした。
雪もやみ、新雪が朝日に輝く景色が広がっていました。
地面の新雪と、枝に積もった雪と空の青が醸し出す絶景です。
気温も程よく、日差しの温かさが感じられ、雪遊びするとしたら絶好のコンデイションだと感じました。

コロナ騒ぎの影響もあったのでしょうか、帰りの高速道路も日曜の午後とは思えない空き具合で、運転がスムーズでした。

4月からはいよいよ山小舎が始動です。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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