今日この頃の上田市内

長野県でもマスコミは周到に「外出自粛」を謳っています。
そんな時に、そんな時だからこそ、今年初めての上田市内に行ってきました。

緊急事態宣言下の土曜日。
天気は晴れ、気温も暖かい。
桜は散っていますが、花々がほころび始め、遠く浅間山の残雪がまぶしい。
上田盆地は春真っ盛りを迎えています。

昼食を上田市郊外のとんかつ屋・味楽亭で済ませる。
いつもは地元客で行列のできる店。
時間を外したこともあるが、店内は奥に地元のヤングが10名近くで陣取る以外は、コロナなど気にしてもしょうがないおやじが、単独で三々五々現れるだけ。客席はやっと半分埋まったくらいか。
なによりも寂れかかったような店内のムードがヤバイ!
ロースかつ定食1400円。
こんなに高かったっけ?
ネット情報にあるように、豚肉をはじめとして食料が不足から高騰してゆくのか?
味はいつも通りでした。

上田市内に入る、幹線道路の交通量は平時の1/2くらいか?
中心部の交差点はいつもと変わった様子はない。
軽トラを駐車場に止めて、いつものルートで街を歩き始める。
今年初めての上田訪問だ

トンカツで満腹の腹を抱え、中心部の商店街・海野町商店街を歩く。
いつにもまして人の姿がない。土曜日なのに。

商店街の中ほど、富士アイスに寄る。
ここには人がいました。
といっても平時の半分くらいか。
今川焼を1個買って食べ歩き。

上田映劇へ向かう。
休映中なのは承知。
せめて映画館らしい匂いに触れてみたくて。
館を運営するNPO法人の決意の大文字デコレーションに少々安心したものの、映画館らしくない人気のなさ。
思うのは、いかに歴史ある建物でも、使われていてナンボだなあと。
頑張ってくれ!

海野町商店街に隣接する飲み屋街。
かつては織物景気で、人口比の飲み屋の件数が全国有数だったという上田。
飲み屋街は表面的には健在も、よく見ると自粛中の張り紙の嵐だった。

こうなりゃ、商店街の守り神・弁才天と、隣のお寺の日蓮上人にそれぞれ神頼みや!

同じく中心街にある、カレーのベンガルは扉を開けて営業中。
コーヒーの木の実もやっているようだった。

山小舎おじさんお気に入りの和菓子屋・やまざきやへ。
やってました。
店員さんに聞くと、個人客はそこそこも、学校や会社などの法人需要がなくなっていると。
団子と柏餅を買いました。
ここ名物の新作団子は「桜団子」。
桜の花をあしらった白あんがのった団子でした。

柳町通りへ行ってみます。
旧北国街道沿いの古い町並みです。
シーズンの土曜日には観光客がそぞろ歩く名所ですが、それらしき姿は一組だけでした。
蕎麦屋などの食堂は閉まっています。

おじさんお気に入りの岡崎酒造で、地元米使用の限定版・亀齢を1本。
特製の甘酒も気になったので1本求めました。
畑作業で疲れたときは甘酒がいいのです。
土間にひな人形が飾ってあったのでパチリ。
江戸時代の人形とのことです。

帰りに去年の台風19号で橋げたが落ちた、上田電鉄別所線の鉄橋現場を見てきました。
片方が千曲川に落ちていた鉄橋は撤去されていました。
新たな鉄橋を架設すべく、土台になる堤防を新たに作っているところです。

崩落してから5か月。
遅いような気がしますが、崩落したままの鉄橋が撤去されたのだから、工事は進捗しているのでしょう。

コロナ対策に金を渋るような国が、田舎の私鉄の鉄橋補修なんかに優先して金なんか出すわけない。
とはわかっていても、いまいちポジティブな気持ちになれない春の午後でした。字余り。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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