国分寺に行ったときによく寄るのが、だんごの輪島です。
JR国分寺駅北口は数年前に再開発されましたが、北口から西方面に行った当たり、西武国分寺駅周辺は昔のままです。
一角に残るのがだんごの輪島です。
プロボクサーの世界チャンピオンだった輪島功一がオーナーのだんご屋です。
数種類の串だんごのほかに、おにぎり、海苔巻きなどが売られています。
特に輪島巻と呼ばれる太巻きが人気で昼頃には売り切れてしまいます。
店頭に立つと、奥にキッチンが見渡せます。
常に数人が忙しそうに働いています。
昔ながらのだんご屋の様子です。
声をかけると、手の空いた人が販売をしてくれますが、てきぱきとした対応で好感が持てます。
写真を撮る際にも笑顔でOKいただきました。
輪島功一選手は北海道出身。
苦労してプロボクサーになり、世界チャンピオンにまで上り詰めました。
戦いぶりはお世辞にもスマートなものではなく、また一発KOの必殺パンチもなかったので、ひたすら動き回り、手数と根性で戦い抜くというものだったように記憶しています。
その輪島選手がだんご屋経営して繁盛しているということで親しみを感じてしまいます。
この日はみたらし団子2本と餡だんご、ゴマ餡だんごを1本ずつ買い自宅用のお土産としました。