三多摩ソウルフード迷走記VOL.5 国分寺 だんごの輪島

国分寺に行ったときによく寄るのが、だんごの輪島です。

JR国分寺駅北口の一角にたたずむだんごの輪島

JR国分寺駅北口は数年前に再開発されましたが、北口から西方面に行った当たり、西武国分寺駅周辺は昔のままです。
一角に残るのがだんごの輪島です。

近くには西武国分寺線も走る

プロボクサーの世界チャンピオンだった輪島功一がオーナーのだんご屋です。
数種類の串だんごのほかに、おにぎり、海苔巻きなどが売られています。
特に輪島巻と呼ばれる太巻きが人気で昼頃には売り切れてしまいます。

昼頃、店先に並ぶ客

店頭に立つと、奥にキッチンが見渡せます。
常に数人が忙しそうに働いています。
昔ながらのだんご屋の様子です。

声をかけると、手の空いた人が販売をしてくれますが、てきぱきとした対応で好感が持てます。
写真を撮る際にも笑顔でOKいただきました。

ショーウインドウ全景
この日は輪島巻は売切れていた

輪島功一選手は北海道出身。
苦労してプロボクサーになり、世界チャンピオンにまで上り詰めました。
戦いぶりはお世辞にもスマートなものではなく、また一発KOの必殺パンチもなかったので、ひたすら動き回り、手数と根性で戦い抜くというものだったように記憶しています。
その輪島選手がだんご屋経営して繁盛しているということで親しみを感じてしまいます。

ファイトも最中の宣伝も

この日はみたらし団子2本と餡だんご、ゴマ餡だんごを1本ずつ買い自宅用のお土産としました。

本日のお土産

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です