連休は別荘地の作業バイトも休みで、畑日和が続きます。
用意しておいた苗の定植をします。
キャベツは雨天の日の前日に植えるとして、そのほかの苗を植えました。
畑は晴天、夏日になりました。
ヤッケを着て行ったのですが、すぐ脱ぎました。
作業中は半そででもいいくらいの陽気でした。
植えた苗は、レタス、白菜、ブロッコリー。
キャベツの苗を買ったついでに、十数本ずつ買っておきました。
関東などでは寒い時期に作る野菜のレタス、白菜などが、長野では夏に採れます。
高原野菜です。
もっとも長野でも夏は暑いので、葉物の栽培には注意が必要です。
一昨年でしたか、育ち始めていたレタスがマルチの熱に触れて溶けてしまったことがありました。
数日前まで瑞々しかったレタスが、後日行ったときには、水気が蒸発したように茶色く乾いてマルチに張り付いていたのです。
まるで蒸発したかのようでした。
ということで、今年は完全路地栽培にします。
フェンス内の畑ですから鹿の害はありません。
整地して、定植位置付近に石灰を乗せておきます。
手で穴をすくった後に苗を置いてゆきます。
押し付けずに置くだけにして、そっと土をかぶせます。
大きな苗を定植する場合は、植える穴にたっぷり潅水しておきますが、今回の苗は20円/1本の小さなものです。
ケースの中の苗自体にはたっぷり潅水しておきますがそれ以上の潅水はしません。
今回の教科書はネットではなく、別冊現代農業2018年4月号のムック「農家が教える野菜作りのコツと裏ワザ」です。
苗が植わったらもみ殻を畝全体にかけておきます。
乾燥防止のためです。
もみ殻は2、3年して畑の養分にもなります。
畝の残りの部分にはキャベツの余った苗を植えようと思います。
今日は、フェンス内の畑の一番端っこを耕しました。
石が埋まっていたりしてこれまで耕していなかった場所です。
かぼちゃを植えようと思います。
夏日のスコップでの掘り起こしはバテました。
ふと見ると、去年植えたアスパラの芽が出ていました。
爪楊枝のように細い芽でした。
中には食べられそうな太さの芽も。
収穫は3年目からと聞くアスパラですが、今年は少し手入れをして来年の収穫を楽しみにしたいと思います。
畑の帰りに少々遠回りをして、和田峠のふもとにある黒曜の水へ寄りました。
先客が2組、すぐ後にもう1組来ていました。
半年ぶりの湧水汲みです。
朝のスギナ茶やコーヒー、炊飯に使おうと思います。
いつ飲んでも癖のないすっきりした味です。