ご近所に薪を持ってゆきました。
持って行った先はバイト仲間の御宅。
去年から草苅バイトに参加した、山小舎おじさんと同年生まれの滋賀県出身者の家。
20年ほど前からログハウス風の立派な別荘を建てて、滋賀県から通っていたが、仕事からの完全退職を機に奥さんともども姫木に定住を始めたとのこと。
1000度以上の熱にも耐える立派なストーブを持ってはいるが、自分では薪づくりはしない。
薪を買ってはストーブの燃料にしていたが、費用がバカにならないし、存分に燃やせない。
去年には、同じくバイト仲間で薪づくりのベテランのお隣から薪をもらい始めていた。
それを聞きつけ、山小舎おじさんも去年、軽トラ2台分ほどの薪を持って行った。

りんごバイトにも夫婦で参加する人たちで、野菜などを持ってゆくと喜ばれる。
自宅に浄化槽設置をしており、そのことでいろいろ教えていただいた。
薪についても「(山小舎おじさんのおかげで)去年は薪をぼんぼん焚けた」と挨拶を欠かさないところは、さすが滋賀県民のスキのなさ。
今年もすでにお隣さんから一山貰って暖房対策を開始している。

バイトの合間の雑談で、今年も薪を頼まれた。
薪の乾燥台が飽和状態の山小舎おじさんにとっても渡りに船。
冬を前に暖房の準備が心もとない不安は、古い道産子として他人事とも思えない。
これからの山小舎での、薪割り→積込み作業を前にして、積み台のスペースを開けるためにも、薪を持って行った。

ふた夏を乾燥させた、ナラ、カラマツ、シラカバなどの薪を、乾燥台から軽トラの荷台に放り込む。
山盛りになったら出発。
出てきたご主人とともに軒下に積み込む。
積み込んでみると軽トラ1台の荷量は大したことはない。
冬の前にあと1~2台分はもってこよう。

同時にせっせと薪を作って、空いた乾燥台を埋めなければならないが。