孫一家と登る1月の高尾山

1月のある休日、孫一家の誘いで高尾山に行ってきました。

孫一家は初めての山歩き。
孫の母親である娘は幼少時に山小舎おじさんや弟らと高尾山や小仏城山、陣馬山などに行ってます。

風は冷たいものの良く晴れた日。
京王線高尾山口駅に集合。
電車が着くたびにどっとハイカーが吐き出される改札口です。

上の孫はともかく、小学1年生の孫は果たして山歩きに耐えられるのか。
心配をよそに登る気満々の様子で登場です。

高尾山の登山ルートは、ケーブルカーやリフトのほかに、全面舗装のメインルートを多くの人が使いますが、ほぼ天然の登山道が2本ほど伸びています。
それらはケーブルカーの山頂駅や、その上の薬王院などで合流、分散しており様々なルートで山頂を目指すことができます。

6号路という天然ルートで、ケーブルカー駅を目指すことにします。
植林とはいえ、さっそく山のフレッシュな冷気に触れた一行は早くも生き生きと嬉しそうです。

ひと汗かいてケーブルカー駅周辺の賑やかな場所に着きました。
ハイカーの数が断然増えます。
茶店や土産物屋が顔を見せ、サル園などもある場所です。

一休みした後は薬王院を目指します。
天狗を祀る高尾山の信仰の場所は、観光スポットでもあります。
線香の煙もうもうとする本堂前は薬王院の名物です。

さあ、山頂はもうすぐです。

水洗トイレが無料で使える高尾山の山頂。
行楽客で座る場所を探すのも大変です。
ペット連れ、外国人の姿も多く見かけます。
混んでいる割にギスギスしていないのは、環境がいいせいでしょうか。
富士山の姿がよく見えます。

帰りは4号路という天然の道をとおり、リフトを使って下りました。
リフレッシュできた1日でした。
孫たちも山歩きを好きになってくれそうです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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