4月10日の大雪で一時季節の進行がストップした信州地方ですが、いよいよ桜が咲きました。
茅野市内の福寿院というお寺の境内の桜です。4月16日の様子です。
国道152号線、通称大門街道を上田側に下った、長和町大門地区の桜です。
大門街道に沿って咲いています。
大門街道と中山道が交わる当たりの道沿いは、桜とレンギョウのコラボレーションがさく裂していました。
まさに春の乱れ咲き。
長和町長久保地区のお寺の裏手にある桜です。
遠くからも目立っていたので、境内にお邪魔して撮影しました。
お寺の裏山にはさりげない枝垂桜の一枝もありました。
川沿いに枝垂桜がひっそり、否、盛大に咲いていました。
山を見渡せば、人家のそばに咲いているのが遠望できます。
桜というと、上野公園などの花見風景を連想するおじさんなどは、マスコミの影響の受けすぎたのでしょう。
信州の山里の桜は、公園に並木になって咲き誇っていることはあまりありません。
農家の庭先や、自社の境内や裏山で1本だけでひっそりと咲いていることが多いような気がします。
自然の一部として、ひっそりと咲く桜。
本本来、桜って儚いものなのでしょう。
桜だけを集めた風景もいいですが、山里の自然の中で1本だけ咲く風景もいいものです。
1本だけでも、春の訪れを主張する強烈さを桜は持っています。
本格的な生命活動の季節が到来しました。