野菜の出荷が順調

7月下旬の畑です。

トウモロコシが順調に穂を出し始めています

キューリがガンガンなり始めました。

キューリの実は少しでも取り遅れると巨大化します

地元品種の丸ナスが実をつけました。
自根の苗を植えたことでもあり、内心は期待していなかった品種です。
うれしいことです。

長野県名産の丸ナスです

トマトが色づき始めています。

この日の収穫。
調布の柴崎彩ステーションに3回目の出荷をしました。
キャベツ9個、ナス3袋(うち丸ナス1袋)、インゲン3袋、トマト1袋、夕顔1個、などです。
最後の収穫となったキャベツが中玉以下だったため単価50円となり、合計1750円の出荷でしたが完売とのことでした。

この日の収穫。右の巨大な実は夕顔です、かんぴょうの原料にもなります

キャベツの収穫が終了となったのはべと病発生のためです。
長雨のため病気発生は仕方ありません。
収量は半減しましたが、不織布に寄るトンネル栽培の効果を確認できたなどの「収穫」は大でした。

ミニトマトが色づいてきましたが、実が全部割れています。
これが雨の害でしょうか?
また、トマトの木の下部から葉先が枯れたようになってきています。
長雨と日照不足に寄る病気のようです。
とりあえずその部分を取っていますが、実と株そのものに影響が出ないように祈るばかりです。

トマトの実です。このまま色づいてほしいところです

夕顔がものすごい勢いで弦を伸ばして実をつけ始めています。
隣のゴーヤと一体化して繁茂しています。
実に栄養を回すため、親弦は止め、子弦も見つけ次第止めています。
どのくらい収穫があるのか楽しみです。

今年の特殊な気候の中、どの作物、どの品種が逆境に強いのか?それとも弱いのか?はっきりしてきたような気がします。

官製「with コロナ」の社会状況の中、存在意義が浮き彫りのなってゆくであろう「ニンゲン」という品種も、その意味では畑の作物たちと同様なのでしょうか?

「選別の季節」?の到来です。

記憶にないほどの雨量

今年の梅雨は梅雨前線が日本列島に張り付いて動かなく、必然的に連日の降雨とその結果としての水害に見舞われています。

山と川に刻まれた箱庭のような日本列島においては、必要以上の降雨は災害に直結します。

連日のニュースでは前線の停滞と、連日の大雨と、水害の警告は流していますが、なぜ梅雨前線がいつまでも停滞しているのかについてはほとんど触れません。
「記憶にないほどの雨量が予測されます!」「身を守る行動をとってください!」とは言いますが。

まるでコロナの感染者数はトップニュースとして連日大々的に発表し、感染防止を呼び掛け、医療崩壊を懸念するのに、コロナそのものの相対的位置づけについてはほとんど言及しようとしないテレビニュースのようです。

山小舎も7月に入って雨の日が多いのです。

曇天の元、常に雨で湿っている別荘地内

普段は水無川の水路にも2,3週間連続で水が流れています。

山小舎の二階から裏の水無川を見る。濁流が流れている

薪の乾燥台も雨に濡れっぱなしです。薪割作業が進みません。

乾燥台も薪割スペースもすっかり濡れそぼっている

地面が乾く暇はなく、傾斜地は雨水の流れが地面を掘ってゆきます。

雨が跳ね返る庭の片隅

山小舎のある別荘地自体は、地盤が固い山の斜面にあるので、砂利道や水路が掘れる程度で被害は少ないのですが、雨水が集まるふもとの河川は常に濁流が流れている状態です。
別荘地管理事務所の作業バイトも休みのことが多く、何より高原の夏らしい気候が少ないのが残念です。

軒先から雨水が垂れている

毎年6月下旬には現れるオオミズアオという大きな蛾の姿を今年は見ていません。
去年は木にたくさんとまっていたカブトムシが全くいません。
庭のスグリの実は色づきましたが味が甘くありません。
今年は何か変です。

連休の1日、おじさんの孫一家が山小舎にやってきました。
近くでブルーベリー狩りをしたり、山小舎おじさんの畑でキューリ、ナスを収穫。
雨の長門牧場で綿羊に餌をやり、上田まで下りて上田城を歩いたりしました。

ブルーベリー狩りを楽しむ
長和町内の長門牧場は子供たちのお気に入り。アルパカに触る
上田城を散策。場内の真田神社にお参り

久しぶりに山小舎に活気が溢れました。

畑の夏野菜が元気!

7月中旬の畑。
毎日通うのは無理でも1日おきくらいには通いたいところです。

5月中旬に定植した夏野菜の苗が実をつけ始めるころです。
キューリ、ナス、トマトなどの夏野菜はアマチュア農園の主役です。
苗が元気に育ち、実が鈴なりになる彼女たちの姿は、畑のスターそのものです。

よく考えると、小さな苗から数十個もの実がなるとすれば、それは奇跡的なことなのではないでしょうか。
品種が改良されてきたとはいえ、いや品種改良されたからこそ、作物には人の世話が必要になります。

おじさんの子供の頃、トマトやキューリなどは夏限定の野菜でした。
近所の畑では、マルチも使わない完全露地栽培で夏野菜は作られていました。
竹の竿を組んだ支柱に支えられ旺盛に育つトマトの木と、大きく平べったい実と、濃い青臭さが強烈なその味を思い出します。

その当時のトマトは雨に当たっても実が割れるようなことはなかったといいます。
今、トマトは、雨除けの資材の元、トマトトーンという実を肥大させるホルモン剤をかけられ育てられています。
専用の土も売っているようです。
出来上がった実はまん丸くなります。
味は青臭さや酸味を抑えた甘み重視です。

それもいいと思います。
またトマトという作物は、技術的に追及しがいのある作物だとも思います。

閑話休題。

何が言いたいのかというと、実のなる作物はもともと人為的な植物なので、資材、施肥、剪定、等々の世話が必要不可欠であること。
とはいっても品種改良が進みすぎ、付随して世話のかけすぎなのではないか、ということ。

トマト、ナス、キューリは夏の楽しみなので、畑に不可欠ではありますが、たとえば同じトマトでも、原種に近いミニトマトは圧倒的に作りやすい(必要以上に世話しなくても育つ)ように、原種に近い品種を選んで育てたいと思ってしまうのです。

また、夕顔など、商品性に乏しいためか品種改良が必要以上に進んでいない作物は作りやすいことがわかりました。
在来種などにまだまだ隠れた「作りやすい」作物があるはずです。
今後の課題にしたいと思います。

在来品種よ、山小舎おじさんの畑にウエルカム!

さて、この日の畑。

長雨で土壌が水浸しになり、土寄せどころではなかった長ネギの畝。
雑草を手抜きし、乾き始めた土をネギの根元に寄せました。
長ネギは茎が分かれるところの高さを目安に土寄せしておくと、白い部分が長くできるのです。
品種は松本1本ネギという在来品種。
おじさんでも作りやすいような気がします。

土寄せをした後の松本一本ネギ

インゲンに花が咲き、実が付き始めました。
マメ科なのでほとんど肥料ナシで作ってみましたが、土壌そのものの養分が足りないせいか、木の育ちと実のなり方が物足りません。
収穫を開始しつつ、化成肥料を追肥しました。

これはインゲンではなく、ヤーコンの畝です。スイマセン

小豆に花が咲きました。
今のところ追肥なしで育っています。

青々とした小豆。黄色い花が咲いています

ショーガの芽が出ました。
里芋の隣の半分日陰の場所で育っています。

発芽率は良くないもののショーガの芽が出ました

里芋は芽が出て徐々に芽を伸ばしています。
マルチを敷いた里芋は追肥なしで11月まで頑張ってもらいます。

里芋がぼちぼち・・。

食用ほうずきです。
栽培地域も限られ、需要も少なく、おそらく品種改良はそんなに進んでいないんでしょう。
毎年元気すぎるほど育ってくれます。
どんどん脇芽が増えるので、茎の下の方の脇芽を摘み取るくらいの世話をしています。

この食用ほうずきや、ハックルベリーなど、在来種とはいえないまでも地域限定の作物は丈夫で作りやすいのです。
頑張ってください!

食用ほうずきの実が付き始めました
この日の収穫。キューリの勢いが復活です。

高原の畑に真夏到来!

令和2年も7月中旬になりました。
ニュースは毎日コロナ三昧。
梅雨とも思えぬ前線の停滞で九州を中心に大水害の発生。
世の中は今、平穏なのか、それとも国難状態への入口なのか。

コロナが発生すれば、患者の居住地域と年代まで都度発表される程度の「清浄地」長野県にあっても、歴史的降雨量を記録した梅雨が居座っている令和2年の7月です。
令和元年の台風被害のインフラ復旧も終わらぬまま、新たな水量がひっきりなしに山から川へと流れ続けています。

やがて梅雨も開けようかという今日この頃。
久しぶりの晴天に恵まれました。
朝起きて、豪雨か霧雨か肌寒い曇天か、の空を見続けたこの2,3週間。
久ぶりのお天道様です。

晴れてみるといつの間にか世の中は夏になっていることがわかりました。
高原にも真夏の季節がやってきました。

畑から南東の笠取峠方面を望む。夏の雲が出ている

畑の標高は700メートルほど。
高原というほどではありません。
夏の高温で地元では有名な上田盆地の端っこに位置するだけあって、おじさんの畑も夏は基本、カンカン照りです。

もっとも山裾に広がる緑一色のロケーションだけあって、昼間暑く、朝夕冷涼な気候は、暑さを好むトマト、ナス、ゴーヤから冷涼を好むキャベツ、レタス、白菜までの作物に適しています。
カンカン照りの畑に時々吹く涼しい風も夏の畑仕事の慰めになります。

これは畑から北、白樺湖方面の里山と夏空
隣のブルーベリー畑の上空を鳥よけの模造鷹が飛ぶ
畑の畔に野生?の朝顔が咲く。夏だ

夏野菜の作付けも一段落し、収穫直前の彼らの世話が今の時期の畑仕事のメインです。
あと草取りと。

今日はまずアスパラガスの地表部が倒れないように紐を渡しました。
来春には無事収穫となりますか?

トウモロコシ。
穂が出始めた畝に2回目の追肥。
尿素を水に溶かしてマルチの上から流し込みます。
マルチの真ん中には肥料や水分が取り込めるように穴があけてあります。

ミニトマトの実が赤くなり始めました。

まばらに生えたアスパラガス。伸びすぎて倒れた茎を紐で支える
出穂直前のトウモロコシに尿素の追肥。この後じょうろで肥料を溶かし込む
ミニトマトが長雨に耐えて色づいてきた

この日の収穫は、袋に分けて調布の柴崎彩ステーションに送りました。
2回目の出荷。
キューリ、ナス、ピーマン、ズッキーニ、インゲン、キャベツなどをひと箱分。畑からのお便りを同封します。

送料がかかりますので、一袋100円の野菜を詰め込んだところで収支は赤字になりかねません。
そえれでも、山小舎おじさんを知っている方々が買ってくれ、おいしいといってくれるのはかけがえのないことです。

出荷する野菜は、そのまま売れるように袋に分けて送る
購入者への情報提供としてお便りを作った

食べてくれる方々の手にわたって、野菜作りの行程は一段落となります。

除草、収穫、出荷先・・・梅雨下の畑

しばらくブログを更新しませんでした。

自宅に戻り、息子二人の誕生会に参加。
東京も長野同様梅雨空でした。

長野に戻り、雨を縫って草刈りバイトと畑。
急にブログにログインできなくなり、サーバー会社に対応を訪ねたり、携帯を作業服と一緒に洗濯機で洗ってしまい、買い替えたり・・・。
しばらく空白期がありました。

畑の現在

ということで梅雨空の下の畑です。

雑草が畔に盛大に茂っています。
雑草にとっても一年の稼ぎ時。
生暖かい温度のもと常に空から湿気が補給される昨今の気候は絶好の環境です。

草を刈る前、フェンスをあけた瞬間の畑。

ということで、草刈り機を持ってゆき雑草を刈りました。

除草については定期的な草刈り機による対応が基本です。
そのほかにも、花が咲いた雑草については見つけ次第、とりあえず花だけでもいいから取り除く、とか、除草は根っ子まで取り除かなくても茎の上部だけでも刈っておくと繁茂を遅らせることができる、などの話を聞きます。

おじさんの畑には、クローバー、タンポポ、オオバギシギシ、アカザ、スギナなどが盛大に繁茂しています。
そのほかにも黄色い花をつける名も知らぬ草、マリーゴールド?などもここを先途と自己を主張しています。

この日は思いっきり草刈り機をぶん回しました。
草刈り機で地表ぎりぎりまで刈りこむのが理想なのですが、この日はともかく花が咲いたものは花を取り除くように、過密に茂ったところは間引いて、通気性を確保するように切りました。

草を刈った後の畑の風景。

作物たちの現状

雑草だらけの畑でも野菜は育っています。
キューリ、ナス、トマトの夏野菜三銃士は元気です。
苗がよかったのと、剪定などの手入れの成果でしょう。
何より4年目の土づくりが成果を出しつつあるものと思いたいですね。

トマトは青い実をつけ始めた
ナスは順調に木が育ち、実をつけ始めた
キューリは収穫が始まっている
ピーマン。第一弾の実がたわわ
トウモロコシ。収穫は8月からか
お化けカボチャの苗を植えてみました。順調にお化け化しているようです
ズッキーニの花はきれいな黄色です

一方、長雨のせいでキャベツにべと病が発生しました。
不織布のトンネルで順調すぎるほどに育っていたキャベツですが、土に面した葉がカビに侵されているのを発見。
とりあえず腐った葉を除去。
本体がカビに侵されているものを収穫し廃棄しました。
健全な玉10個くらいを早めに収穫し、知り合いに配ったり、柴崎彩ステーションに出荷したりしました。

現在の出荷先

別荘地の朝市がなくなった現在、野菜の出荷先は、家内がやっている自宅近くの柴崎彩ステーションが主力です。
第一回の出荷は、キャベツ8個に、玉ねぎ数袋、ニンニクなど。
またバイト仲間が「キューリが欲しい」というので2回ほど出荷しました。

アマチュアの道楽で作った野菜です。
本来は売るべきではないのかもしれません。
また、売り物にした瞬間に野菜は「商品」に変換し、責任が発生します。
ひょっとしてあらぬクレームの対象にもなりかねません。

おじさんにそこまでの覚悟はあるのか?
ないのが現状です。
でも、作物が売れたり、作物を介して第三者とコミュニケーションが取れたりすることは何物にも代えがたい達成感をもたらすのです。
売り先がないのなら、山小舎おじさんはここまで畑づくりはしないと思います。贅沢なのでしょうか?

鹿が侵入できないフェンスに囲まれた畑に実のなる野菜を植えています

北国街道 海野宿

旧北国街道(信越)は、軽井沢で中山道と別れ、千曲川の右岸を北上、上田、松代などを経て新潟の日本海海岸に至る街道。
佐渡から金を江戸へ運ぶ道筋として、五街道に次ぐ位置づけだったとのこと。

軽井沢の追分から、上田までの間には城下町で有名な小諸宿があり、その先に田中宿、海野宿と続きます。
現在では小諸市内の街道風景は、往時の建物と雰囲気が残ってはいますが、道幅などは拡張されており、基本的には「現代の風景の中に歴史建築が散在して」いる風景となっています。
その先の田中宿も、駅前商店街として開発整備されています。

一方、海野宿の景観は奇跡的に往時の様子をとどめています。
建物の保存もさることながら、道のわきに流れる側溝が埋め立てられもせず、暗渠化されもせず、その流れをさらさらと露天にさらしている素晴らしさです。

宿場の入口には常夜灯を模した行燈が立っています。
格子と土壁づくりの建築が100軒ほど残っています。

訪れたのは土曜日でしたが、観光客の姿は2,3組。
ちょっと寂しい気もしますが、一方、土産物店、食べ物屋、などの数が少なく、また店のデイスプレイが本来の建物の邪魔をしていないのが好感が持てました。

旅籠だった建物が資料館となっています。
荷役などに使った馬に塩をなめさせる石が残っていました

この地域、商圏は隣の田中駅周辺だったり、上田だったりしますから、無理な開発もなく、住宅地として100年以上現状保存され、価値が認められてからは景観保存の措置が取られた結果の景観維持状態ものと思われます。
日本の道100選にも選ばれています。

これほどまでに景観が保存されている宿場というと、県内では中山道の木曽路にある奈良井宿が思い出されます。

全国的知名度はありませんが、山小舎から比較的近い位置に残っている旧街道の歴史的遺産です。

続々・別荘地作業バイト

山小舎おじさんの生計を担う別荘地管理会社でのバイト仕事。
6月に入ってからは広大な敷地内の草刈りがメインになります。

この日は総勢10人程度のバイト勢のうち、8人が出勤。
この頃の梅雨のせいで稼働日が少なく、たまの好天の日にはこぞって人が集まります。

事務所集合後、9時の仕事開始に向けて、その日使うトラックに機材を積み込みます。
刈払機と混合燃料入りの10リットル容器、各自のヘルメット、ベルト、前掛け、防護面。
刈払機に使う交換用の紐や刃と簡単な工具が入った籠。
路肩に立てる作業中の看板。
路面に散らかった草などを吹くブロアーと呼ばれる機械。
熊手。各自の水筒、など。

人数にもよりますが、軽トラック2台と、2トントラック1台くらいで出発します。

作業開始後は、だいたい小一時間働いて10分程度の休憩をはさみます。
路肩に座って水分を補給しながら雑談します。
バイトメンバーは別荘地内の住人がほとんどなので、貴重な情報交換の場になることも多いです。

休憩時の風景。ヘルメットを外し、路肩に座って雑談しています。

現場は路肩、側溝とその法面、ロータリーやテニスコート周辺の芝生がほとんどですが、たまに個人の敷地内の除草や倒木の撤去が入ります。
気を付けることは、小石などが飛んで、個人宅のガラスや車のガラスを傷つけないようにすることです。

特に紐(強化プラスチック製)を回して切る場合、後ろに向かって20メートルも小石が飛ぶ場合があるのです。

そのため、路肩での作業時には見張り役を置き、付近に駐車がある場合には移動させ、できない場合はシートで防御します。
刈手の顔面と体の前面を防御するのはもちろんです。

休憩時間には燃料の補給と、紐の調整を行います。
いかな強化プラスチック製の紐とはいえ、草と石相手にぶん回していると、どんどん減ってゆきます。
減った紐の調整は常時しなければなりません。
また、紐を消耗しつくせば新しい紐を取り出してセットしなければなりません。

刃で刈る場合は、それほど石が飛びませんが、草に対する対応性、地面に対する対応性、力の強さで紐の方が優れているので、通常は紐で切ります。
柔らかい草から笹までを切り、凹凸があったり砂利交じりの地面にも細かく届くのが紐なのです。
刃は、どうしても石を飛ばしたくない場合や、堅い笹などを切る時に使います。

25CC以上の大型の刈払機を一日使っているとやはり疲れます。
体の移動や、立ったり座ったりの動作は少ないのですが、時間がたつにつれ、機械の重みがこたえてきます。
腰あたりも凝ってきます。

おじさんにとっては週3日の勤務が精いっぱいです。
畑作業との兼ね合いもありますが、体力的にもそれくらいが無理のないところです。

バイト仲間には、週5日勤務だったり、体力にあふれる60代後半もいますが感心します。

7月1日の畑の収穫です。

キューリは皮が硬いものの青臭い香りがして最高です。

レタスが長雨で腐り始めたので3個ほど収穫。
これも「味」がありました。

パクチーが生い茂っているので、数本切って収穫。

ズッキーニは初収穫です。

モグラに根を切られてしおれかかっていた白菜は持って帰って、八宝菜的に炒めて食べました。
炒めてもくたっとならないほど「硬い」白菜でした。
これはちょっと売り物は無理か。夏の露地栽培の難しさです。

キューリとレタスは欲しがっているバイト仲間に進呈。
残りは保存中の玉ねぎとセットにして自宅に送りました。

白菜、ズッキーニとキューリ8本。
パクチーとレタス3個。