野川の早桜

調布の自宅から近く、野川が流れています。

国分寺崖線に沿って国分寺駅前の殿ヶ谷と公園から、世田谷で多摩川に合流するまで、国分寺、小金井、調布を流域とする川です。
多摩川の河岸段丘が形成された遥か昔に、2段目の段丘である国分寺崖線に沿って形成されました。

柴崎駅と国領駅の間付近の野川

野川沿いにはささやかな遊歩道が整備され、晴れた日には散歩者する人が見られます。
もっと天気が良い日には河川敷に下りて犬の散歩や、子供の水遊びなどの光景も見られます。

この日は春うらら、河川敷を歩く人の姿も

野川沿いの遊歩道を自転車で走っていると、菜の花の群生と早桜の満開の風景に出会いました。

菜の花は種を付近の住民が蒔いたからでしょうか。
この時期らしい可憐な色を遊歩道に添えています。

柴崎バッテイングセンター付近の遊歩道には菜の花が咲いていた

遊歩道沿いに1本だけ咲いている早桜は、濃い桜色をまだ寒い空に向かって解き放っています。

3月中にはソメイヨシノも遊歩道沿いに満開となるでしょう。

早桜が満開。鉄橋を京王線が走る

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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