軽トラ買替と、令和7年山小屋仕舞い

9年間お世話になったというか、苦楽を共にした?軽トラを買い替えました。
今度の車種は日産のクリッパー。
カラーはシルバーです。

今年に入って買替を考えて探していました。
どこといって故障はないのですが、エンジン故障の警告ランプがつきっぱなしの愛車スズキキャリー。

走行距離は10万キロ越え、硬いハンドル、クーラーは効かず、アクセル全開でも90キロ止まり、坂道は助走をつけて50キロがやっと、丸太と農機具をさんざん運ばされたボデーは傷だらけ、錆びだらけです。
それでも文句を言わず、東京の自宅の往復もこなし、文句が出るのは冷房が効かない車内に値を上げる我がボデーだけ、という涙ぐましいハイパフォーマンス。

車検の迫る11月になって慌てて近くのモーター屋で、予算50万、走行距離不問で中古車探しを開始するも、「皆さんそうおっしゃるけど、軽トラの値段は中古でも50万じゃ買えませんよ」との返事。
それでも丸子自動車の社長が、78万のクリッパーを提案してくれた。

クリッパーの条件は、1月の車検を取った上で、名変代込み、荷物トランクをつける条件。
さらに荷台にラバーが敷いているのもポイント。
走行距離は3万キロ、パワステのきれいな車だった。
値段は予算オーバーだったがここは手を打った。

山小舎10年目を友に向かえるクリッパー

山小屋仕舞いの1日前が納車日。
雪にまみれ凍り付いた愛車キャリーをせめて凍っていない車内のシートの泥を払い、タイヤに慰労の日本酒をかけて別れを告げる。

苦楽を共にしたキャリーに日本酒をかけて労をねぎらう
この日の姫木構内

丸子自動車では、キャリーのスタッドレスタイヤを、クリッパーに履かせ、夏タイヤは荷台に乗せてくれ、残金を払って受け取り終了。
カーウオッシュに残されたボロボロのキャリーがもぬけの殻のように見えた。

クリッパーもスタッドレスを履かせて夏タイヤは荷台に
今日からはクリッパーで

翌日、山小舎おばさんが迎えに来てくれて山小屋仕舞い。
すっかり水道を落とし、ボイラーなどの配管の水も落として山小舎を後にする。

今度は1月早々のスキーツアーで再び訪れる予定だ。

返りに丸子の直売所で島縄飾りを買って帰る

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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