これだけの古屋になるとDIYは際限ない山小舎です。
喫緊の話題は半地下の裏の戸締りです。

斜面に土台を形作っている半地下には三つほどの出入り口があります。
うち二つは戸締りしているのですが、一つが戸が外れているのです。
間に合わせに閉めて、固定しておくのですが、いつの間にか元通りです。
風で開くのか、自重で落ちるのか。
いずれにせよ物騒です(野生動物が出入りします)。
冬の寒さにも影響するでしょう。

扉は外から打ち付けるのではなく、内側に打ち付けた垂木で枠にはめて固定するようになっています。
垂木の打ち付けが一方が外れているので、はまらないのです。
垂木を再度打ち付け直すことにします。

改めて扉の造作を見ると、扉側から単純に垂木を釘で打って固定しています。
一本の釘が抜けてブラブラになっている垂木に新しい釘を扉側から打ちます。
垂木が固定した扉を半地下の枠に、ハンマーで打ってはめ込みます。


何とか扉を固定できました。
今までは面倒で間に合わせのことばかりしていました。
やってみると単純なこともありますが、ますます面倒にはまることもあります。
面倒がらずにとりあえずやってみるのが田舎暮らし流なのかもしれません。

