藍を植えていました。
藍染の原料となる植物です。
今回用意した種は、日本ではなく、外国種のタデ藍です。
種が一般的に手に入るのはこの種類です。
染めの原料として使えるのかどうか?
今年の取り組みとして作付けしてみました。
畑の現状
4月に種をポットに蒔いて「芽出し」をしました。
山小屋の寒さの中、何とか芽を出した幼苗を畑に定植しました。
頼りない苗でした。
半ば無理して植えた苗の定着率は良くありませんでした。
除草もろくにせず、追肥などは施しませんでした。
しばらく後、定着した苗が育っているのが見えました。
藍は思ったより丈夫なのでした。
8月になって藍を世話する余裕もなく、そのままにしていました。
生い茂った雑草の中に、同じ丈の藍が立っていました。
雑草もろとも刈って収穫
めんどくさいので雑草もろとも機械で刈り倒して、藍だけを拾い集めることにしました。
刈払機で調子よく刈ってゆきます。
藍は苗を数本ずつ定植してありますので、拾い集めるときもまとまって拾えました。
箕にふた山ほどの収穫でした。
ついでに自生した赤シソも収穫しました。
こちらは思った以上の収穫量でした。
藍は持ち帰って山小屋の外の水道で洗いました。
そして天日干ししています。
干した後はお茶にしたり、焼き菓子の材料にしてみようと思います。
染の原料とするのは来年以降の課題です。
赤シソは、シソジュースにした後、干してゆかり(ふりかけ)にでもしてみようと思います。