秋は落花生の収穫シーズンでもある。
長野県は人知れぬ落花生の名産地、なのかもしれない。
山小舎おじさんの畑の近所でも自家用に作っている人がいるし、春には苗がよく売られている。
また秋になると、収穫した生の落花生が直売所で売られている。
山小舎おじさんの畑の落花生は、今年は食害で全滅した。
去年は種から蒔いたが、発芽率が悪く、発芽したものも生育がよくなかった。
それでも収穫できた少しの豆は乾燥中にかびてしまった。
ということで自作の落花生は食べたことがないが、10月のある日、直売所で売っていたので一袋買ってみた。
食べ方は、殻のままから茹でるか、殻をむいて豆を炒るか、が一般的。
直売所のおばさんに聞くと、乾燥はしているので、すぐ加工してよいとのことだった。
今回は炒ってみることにした。
ネットで手順を確認。
フライパンを薪ストーブに乗せて炒ってみた。
炒ること約1時間。
試食すると、カリッまではいかないが、ピーナツの味がしたので火から上げた。
山小舎へやってきた家族に出すと、気に入って食べ、持って帰った。
来年以降は何とか少しでも自作したいものだ。