緊急事態宣言2日後の調布市内

政府から緊急事態宣言というものがなされました。
新型コロナ肺炎の蔓延にかかる政府の措置です。

全国が対象なのではなく7都道府県が対象とのこと。
あまり実効性がないような気がします。
それでも日本人は空気を読むので、不要不急の外出はなくなり、疫病は終焉に向かうのでしょうか?

山小屋おじさんも今シーズンの山小屋開きを4月初旬に予定していましたが、家庭の事情により、何よりも世の中の流れにより、延期して現在に至っております。
山小屋周辺の人々からは、4/9より仕事が始まるがいつ帰ってくる?などと電話が入りましたが、日取りが確定しないままとなっております。

今年は畑は予定通りにはいきそうもありません。
すべてがイレギュラーな年になりそうです。
山小屋元年の2017年も、6月からの畑のスタートでしたから、そういうつもりでのんびり構えることにします。

さて、緊急事態宣言下の東京。
調布駅前に買い物に出かけついでに世の中の様子を見てきました。

自宅付近のグラウンドの様子です。
小中学校が休校になってから、ここに集まる子供たちの歓声と躍動にあふれる場所でした。
緊急事態宣言後は早朝からの歓声が聞こえなくなりました。
元気に運動している子供はいますが、宣言前の半分くらいの人数でしょうか。

コロナの蔓延には関係なく、畑は春を迎えています。
レタス系が最盛期を迎えています。
キャベツの苗も大きくなりました。
直売所もいつも通りです。

野川の河川敷は桜が終わり、本格的な春の風景になっています。

調布駅前広場です。
元旦でも近頃はこんなに閑散とはしていないでしょう。
雪が降ったか、台風前の時のような人出です。
人数もさることながら、のんびりというか、暗いというか、独特の閉そく感が街から感じられます。

パルコの地下食品館では、人出は少なくはありませんでした。
むしろ、鮮魚や加工品、総菜、生菓子などに掘り出し物、特売がありました。
販路が限られ、高級品、し好品、生鮮品などについては業者も販売に苦慮していることがうかがえます。
消費者にとってはある意味、買い物のチャンスでもあります。
普段は手が出ない、マグロのカマやフランクフルト、イチゴのタルトなどが手ごろな値段で売られており、買ってしまいました。
自宅の炊事担当のおじさんにはメニューを開拓し、デザートをつけることができるチャンスとなりました。

スクランブル交差点の人通りは、平時の半分から3分の1でしょうか。

天神通り商店街も平日昼間とはいえ人通りが少ないです。

食堂はテイクアウトに力を入れていますが、食品街では総菜が割引で並んでいる状況ですので果たしてどうなのか。

こうなりゃ神頼みだ!
天神様、世の中をよろしくお願いします。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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