種まきを急いでいます。
今年の作付けは、種類別で言うと、①種芋の植付、②苗の定植、③種の直播、④種をポット植えして芽出し、の4種類の方法で行う予定です。
①の方法で、ジャガイモ類、里芋、しょうが、菊芋、コンニャクを。
②の方法で、トマト、ナス、キューリ、ゴーヤ、ズッキーニ、ホウズキ、ハックルベリー、ルバーブ、ヤーコンなどを。
③の方法で、大豆、小豆などを。
④の方法で、インゲン、枝豆、トウモロコシ、かぼちゃ、落花生、ケールなどを作付けします。
①の作業は終わったので、苗の定植を前に、種まきの作業へ移ります。
まず、畑に大豆を直播しました。
豆類は芽が出たときに鹿の食害に遭いますので、防獣ネットに囲まれた圃場の隅に蒔きました。
元肥なし、えひめAIを撒いた畝に2粒づつ種を置き、一度足で種の上から踏んでから覆土します。
覆土の上から再度足で踏んで完了です。
足で踏むのは、土と種を密着させ、水分の補給なしで発芽を促すためです。
山小舎で種をポット蒔きしました。
今日はかぼちゃ、落花生を撒きます。
用意した培養土に種を置き、軽くえひめAI液を散布したのち覆土します。
覆土の上から体重をかけて圧迫し、散水します。
ポットから水が滴るほど散水したのち、新聞紙とビニールでポットごと包んでビニールボックスへ。
発芽まで待ちます。
温度と保水を第一条件に発芽を促すためです。
この後、給水は行いません。
日中はこのまま日に当てます。
発芽後は手製の温室に置いて定植の時期を待ちます。
この時期の給水は、ポットを水につける形で行います。
水分は上から(じょうろで)与えられるものではなく、自分の根で吸い取るものだということを苗に学んでもらうためです。
連休も終わり、夏野菜の苗の売り出しが真っ盛りです。
このあたりの畑でも続々と野菜の苗が植わっています。
山小舎では春の作付け真っ盛りへあと一歩です。