今年も11月。
来年の収穫に向けて玉ねぎの苗を定植しました。
鹿の通り道の畑と、フェンス付きの畑に分散して植えました。
計300本。
苦土石灰ともみ殻を撒いて畝立てし、えひめAIと鉄茶を撒いてからマルチングしました。
ポールで穴をあけた中に置くように苗を植えてゆきました。
鹿の通り道の畑には、玉ねぎの畝の周りにネットを張りました。
高さ2メートルのネットを10メートル分、農協で買ってきました。
2メートル40センチの支柱も5本買いました。
四つ角に支柱を立て、ネットを張ってゆきました。
ネットがたわまないように、5か所ほども支柱に結んでゆきました。
が、どうしてもネット自体の重さや、支柱の立て方の弱さなどにより、若干ネットはたわみます。
補強のために短めの支柱を追加で立てました。
畝を2本囲うと、ネットの長さが10メートルでは足りなかったので、5メートル分買い足して囲いを閉じました。
囲いの中への出入り口の設定がまた一工夫必要でした。
そしてこの畑、2年目の終わりにして気が付いたのですが、10月を過ぎると日当たりが悪くなり、午前中しか日が足らなないのです。
もともと山陰の畑で、夏でも場所によっては日陰になることはわかっていたのですが・・・。
去年の玉ねぎの生育の遅さの理由がわかりました。
真冬の頃は一日中直射日光なしの中での生育となりましょう。
といってもほかに場所がないので、去年と同じ、それでも一番日当たりがいい場所に畝を立てましたが。
今年の作付けはこれで終了です。
畑の作業自体も、ヤーコン、里芋、長ネギ、大根などを収穫し終えたら、資材の撤去、ごみもやし、もみ殻投入、耕耘、して仕事仕舞いです。