4月から続いていた別荘地管理事務所のバイト期間がこの10月末で終わります。
山小舎おじさんの、貴重なコミュニケーションと情報交換と全身運動の機会でもあったこのバイト。
一足早くおじさんの全日程を終了しました。
春先の落ち葉集め、側溝のゴミさらいから始まり、初夏・盛夏を迎えての草苅り、草刈りが終ってからは新しい落ち葉飛ばし、倒木処理などが主な仕事です。
広大な敷地と、伸び切った立木、巡る季節を通して別荘地の管理は大事な仕事です。
特に草刈りなどはバイトのマンパワーに頼る仕事となっています。
10月下旬のこの日の仕事は舗装道路上の落ち葉を、ブロワーと呼ばれる機械で吹き飛ばす作業です。
路上には滾々と落葉樹の葉が落ちています。
落ち葉の中にはカラマツの細い葉もあり路面に付着します。
小石などもあります。
それらを風力で吹き飛ばすのです。

第一義的には舗装路面上をきれいにするのですが、吹き飛ばした先から風雨によって再度路面に出てこないように、更には側溝にやたら吹き飛ばして来年の落ち葉さらいの作業の負担にならないように、吹き飛ばし先を考えます。

草刈り機のように、跳ね飛ばした小石がガラスなどに当たると傷がつくようなことはありませんが、人家や車があると気を付けます。

秋晴れが冴えわたったバイト最終日ですが、霜が降りたこの日、風がさすがに冷たく、股引を履き、ヤッケを羽織った作業つなぎ姿がちょうどいい塩梅でした。
暑さをどうしようかと悩んでいた夏が遠い昔のようです。

職員さんとバイト仲間たちとは来春までのお別れです。