いよいよ長野も夏野菜の苗を植える時期となりました。
ということで、夏野菜用に畝立てしておいた4列にマルチングしました。
畝立てし、元肥としてボカシ肥を施しておいた畝に、えひめA1をたっぷり注ぎます。
じょうろで畝全体にかけるのではなく、穴を穿ってたっぷり注ぎました。
ボカシ肥とは、もみ殻、ぬか、燻炭などに、菌を入れて発酵させたもので、元肥のほか、追肥などにも利用できる肥料です。
おじさんはえひめA1を菌に使ってボカシを作りました。
えひめA1はおじさん愛用の発酵菌で、乳酸菌、酵母菌、納豆菌の培養液です。
ヨーグルト、ドライイースト、納豆を砂糖とお湯で培養して作ります。
えひめA1は、希釈液を潅水してよし、元肥と合わせて畝に散布してよし。
そのものが作物の栄養になるのではなく、土中の微生物に働きかけ、間接的に作物の生育を促す効果があります。
そのため、初期の生育は遅いものの丈夫に育ち、果実の味がよくなり、根がしっかり張るようになります。
えひめA1は、また、脱臭、油汚れ取り、風呂掃除、拭き掃除にその希釈液を使うと効果があり、山小舎では希釈液入りのスプレーを用意して家事に使っています。
畑の話に戻ります。
えひめA1をこれでもかと注入した畝にマルチを架けます。
夏野菜用の畝は畝間をたっぷりとったので、マルチの端を押さえる余裕が十分あり、スムースにマルチングができました。
マルチにより、作土が保温され、雑草の発芽を防ぎ、さらには土中にえひめA1の菌が支配的になることが期待されます。
夏野菜用の畑の全景です。
手前、かぼちゃの畝からアスパラの畝越しに、夏野菜のマルチが4列見えます。その向こう側にはトウモロコシを植える予定です。
一番向こう側には、キャベツと白菜などが2列。
シソ、バジルなどのハーブ類とハックルベリーの列が4列ほどあります。
いよいよ夏野菜のシーズン到来です。
畔の雑草もいよいよ茂ってきました。
雑草との闘いの季節も到来です。