アンズを仕入れたら次は加工です。
3キロ以上も仕入れたアンズをコンポートとジャムにします。
アンズは皮をむかずに加工します。
洗ってから二つに割って種を出します。
コンポートの場合は二つ割りのままシロップ煮にします。
ジャムならさらに細かく、四つ割りにして砂糖をまぶしてしばらくおいてから煮詰めます。
コンポートの場合はシロップを作って十分に火入れしてから、二つ割りにしたアンズを加えます。
あまり煮込むと実が煮崩れするので、二つ割りの実が熱湯消毒されたくらいのタイミングで瓶詰めにします。
ジャムの場合は十分煮込みますが、実が少し残っていて、全体がサラサラとトロトロの間くらいで火を止めます。
どちらも砂糖は控えめ。
レシピでは40~50%の糖分ですが、30%ちょっとくらいでやっています。
保存性さえキープできれば、風味が残り独特の酸味を生かしたアンズの加工品になります。