人参を直播、ハックルベリーを収穫

8月は秋野菜の作付けの時期です。
今日は人参に種を蒔きました。

まず人参用の畝を切ります。
一度荒起ししてあった場所に管理機を入れて再度耕してあります。

その場所を改めて鍬で3畝に切ります。
6月まで玉ねぎが植わっていた場所です。

ホクホクとはいわないまでも、もう少し土壌がほぐれていてもいいかな、と思う程の堅い土。
田んぼだった粘土質の土壌とはいえ、野菜畑への道はまだまだ険し、といったところでしょうか。
物理的にも化学的にも、毎年毎年、少しずつ改善してゆくしかありません。

人参の種はなぜか例年、黒田五寸という品種を選んでしまいます

レーキで畝を均して種を蒔きます。
この後、もみ殻をかぶせるつもりだったのですが、もみ殻は残っていないことが判明。
いつもの思い込みの失敗の後、もみ殻代わりの燻炭をかぶせ、たっぷりと潅水。

東京の一坪農園で8月に人参を蒔いたときには、種まき前にバケツで水をまき、どろどろにしたものでした。
種を蒔いた後は、濡れた新聞紙を上からかぶせ、発芽まで保湿しましたっけ。

今回は不織布でマルチングします(もみ殻は忘れましたが・・・)。
不織布の保湿効果はキャベツの春作で実証済み。

この後、お盆などで畑に来れないことが予測されます。
1週間ぶりに畑に来てみたら、カラカラに乾いた新聞紙の下で、わずかな発芽がひょろひょろしていた年もありましたっけ。
さて今年はどうなるのでしょうか。

畝に燻炭を蒔き、えひめAIの希釈液をたっぷり潅水します
上から不織布をかぶせて出来上がり。発芽後、不織布を外します

ハックルベリーが実りました。
アントシアニン由来の紫色も濃くなり、実も重々しく、熟した感じになりました。
お盆と重なり、東京への出荷のタイミングは逃してしまったので、山小屋でジャムに煮ておくことにします。

ナス科のハックルベリーは生食は無理ですが、アクを抜いてジャムにします
希望小売価格換算で200円ほどの収量となりました

ハーブたちに花が咲きました。
葉物の出荷は難しく、ツルムラサキやパセリなどは出荷の間にしおれてしまいがちなのですが、畑では元気です。

ペパーミントの花が咲きました。
初めて見ました。
パクチーも咲いています。
このまま種を実らせて採取でもしましょうか。

ペパーミントに花が咲きました
パクチーの花もきれいです
今日の収穫。別荘地の知り合いに配る予定です
トウモロコシ。初収穫は1週間後?
ネギを初収穫。薬味に使います。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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