トマトの季節

今年の猛暑はトマトの栽培には適しているようです。

孫の来襲と、そのあとの自分自身の東京の自宅への帰宅で1週間以上手つかずにしていた畑。
久しぶりに畑を訪れました。

雑草はもとよりジャングルのようになっていますが、それに負けないほどの旺盛な生命力を誇るトマトたちがいました。

雑草ジャングルの中で育つトマト

雑草の間から、また野放図に伸び切った枝の間から、完熟したトマトの実が落ちんばかりに真っ赤な姿をのぞかせています。

あちこちにトマトの実が顔をのぞかせる

猛暑の日差しの中、除草や、茎の誘導管理を後回しにして、まずは完熟した実、ひび割れた実の収穫を行います。
たちまち籠は一杯になります。
出荷可能なものと、加工用に回すものが同量程度採れました。
籠が重くて運ぶのも一苦労です。

収穫した出荷可能なトマト

黄色の実が成る品種は玉も大きく、また痛みも少なく、収量がよいようです。

出荷できないトマトは山小舎に持って帰る

ミニトマトは収穫時期が遅れると次々と実が割れてゆきます。
割れた実を食べながら収穫します。
完熟ミニトマトの野性味あふれる甘さ、コクに暑さも一瞬和らぐようです。
流れる汗でシャツはびっしょりです。

猛暑の影響はほかの野菜に出ています。
ナス、キューリ、ゴーヤなどの収量が例年より落ちています。

初期の水やり不足からなのでしょうか、トウモロコシは丈が伸びないまま実をつけ始め、収量もほとんどありませんでした。
残念。

キューリが巨大化している
オクラは育ちすぎて食べられない
丈が十分伸びなかったトウモロコシ

出荷可能なものは彩に送り、肥大したもの傷んだものは山小舎に持ち帰って利用します。

キューリ、ナスなどの収量は落ちている

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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