ストーブ料理の世界 山小舎カレーを作る

薪ストーブで料理を作るとおいしく出来上がります。

ストーブの火力は煮込み料理に向いています。
肉料理のほか、大根などを煮たりするとおいしくできます。
煮崩れしないで火が通り、食材のうまみが生きて仕上がるのが特徴です。

ただしスパゲッテイーを茹でたときだけは失敗しました。
よく火が通って茹で上がったのですが、出来上がった麺の食感は、うどんともつかず、何とも言えず。
スパゲッテイーではないことだけは確かな麺が出来上がっていました。
もちろん食べられないようなものではないので、うどんに近いものと思って食べましたが、二度とストーブでスパゲッテイを茹でようとは思いませんでした。

ということで、今日は山小舎ご飯の定番、カレーを作りましょう。
材料は、信州産豚のこま切れ、玉ねぎ、にんじんのほか、キノコ類も入れます。

材料はレシピ通り。地元の豚肉がおいしい。

通常のカレーレシピでは玉ねぎを炒めますが、山小舎では材料を一度に水を張った鍋に投入してストーブに乗せます。
調味料も最初から入れてしまいます。
時間がないときにこの方式で作ったのですが、おいしく出来上がったので、いつもこの方法で作っています。

材料を全部投入して水から煮ます

調味料には山小舎なりのこだわりが。
ベースにニンニクを入れるのは定番として(ニンニクも炒めるのではなく、水から煮るだけです)、自作のリンゴチャツネ、牛乳、固形スープ、ケチャップ、醤油などを最初から投入します。
チャツネを入れると一味違います。
牛乳は洋風煮込みにコクが出ます。
醤油など発酵系の調味料も加えます。

調味料も最初から入れます。このほかにニンニクを忘れずに
自家製チャツネはふたを開けてからは冷蔵庫に常備しておきます

ストーブで煮込みます。
材料に火が通れば食べられます。
ジャガイモも煮崩れせずに火が通ります。
時間がある時は水気が半分ほどになるまで煮込むとさらにスペシャルな仕上がりとなります。

ストーブで煮込みます
ほぼ出来上がりました

固形ルーを割り入れて出来上がりです。
おいしいぞう。

固形ルーを入れてからは煮込みません
何度食べても飽きないカレーの出来上がりです

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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