落花生を炒ってみた

秋は落花生の収穫シーズンでもある。
長野県は人知れぬ落花生の名産地、なのかもしれない。
山小舎おじさんの畑の近所でも自家用に作っている人がいるし、春には苗がよく売られている。
また秋になると、収穫した生の落花生が直売所で売られている。

山小舎おじさんの畑の落花生は、今年は食害で全滅した。
去年は種から蒔いたが、発芽率が悪く、発芽したものも生育がよくなかった。
それでも収穫できた少しの豆は乾燥中にかびてしまった。

ということで自作の落花生は食べたことがないが、10月のある日、直売所で売っていたので一袋買ってみた。

パックに空けた落花生。この分量で350円だった

食べ方は、殻のままから茹でるか、殻をむいて豆を炒るか、が一般的。
直売所のおばさんに聞くと、乾燥はしているので、すぐ加工してよいとのことだった。

実の入りは良い
殻を割って豆を取り出す

今回は炒ってみることにした。
ネットで手順を確認。
フライパンを薪ストーブに乗せて炒ってみた。

フライパンで約1時間炒った

炒ること約1時間。
試食すると、カリッまではいかないが、ピーナツの味がしたので火から上げた。

試食してまあまあだったので出来上がり

山小舎へやってきた家族に出すと、気に入って食べ、持って帰った。
来年以降は何とか少しでも自作したいものだ。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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