菊芋植え付け

菊芋を定植しました。

菊芋は最近はやってきた野菜です。
イヌリンという水溶性の食物繊維に富んでいて、食べると腸内の善玉菌のエサになるなど、体にいいようです。
長男が急にたべるようになったので、今年は多めに作付けします。
鹿が好んで食べないのも好条件です。

成長すると硬めの丈の長い茎が伸び、黄色い除虫菊のような花を咲かせます。
収穫まで半年ほどかかりはしますが、丈夫で手間のかからない野菜です。
種イモとしてはあまり出回っていないので、食用で売っているものをそのまま植えます。

植え付けた菊芋の一部

調布で畑をやっている知り合いから余った菊芋をたくさんもらっていました。
傷んでしまう前に植え付けてしまいます。

ネットを施していない圃場を、管理機で草をひっくり返したあと、5列ほど畝立てします。
鍬で土を寄せ、発酵腐葉土を軽く撒き、えひめAIを散布しておきます。

30センチ間隔で穴を掘って植え付けます

30センチ間隔で菊芋を生けてゆきます。
土をかぶせて制圧します。

後は半年間放っておくだけです。
成長するにつれて、除草を兼ねて何度か土寄せをして、芋が実るスペースを確保しようと思います。

去年の5倍ほどの作付け量となりました。

菊芋は、ショウガのような外観と硬さ、そっけない食味で利用範囲が狭いのが難点です。
乾燥して保存したり、新たな食べ方を模索するなどの必要がありそうです。

5つの畝に作付けしました

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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