畑の準備

4月に入り、桜も満開になった畑周辺ですが、寒気がぶり返し雨が降りました。
雨が上がり、風邪は冷たいものの天気が良くなったので畑へ行きました。

鹿よけのネットを建てて3年目になる圃場。
冬の間に支柱が2、3本折れていました。

風が当たる部分の支柱です。
昨年のように鹿に破られた後、脱出の際に蹴倒されたようなことはありません。

風邪に倒された支柱とネット

支えの木の杭のところからぽっきり折れた支柱を回収し、新しい支柱に取り換えます。
冬の間の強風で支えの木の杭も緩んでいるので、新しい木杭を打ち込みます。
木杭の材料となる太めの枝は山小舎にいくらでもあります。
まっすぐな枝をチョイスして先端を鉈で落として木杭を吸う本作っておきます。

新しい支柱と木杭を打ち込む

ネットの補修が終わりました。

補修したネット

春作は、キャベツ、キヌサヤなどを予定しています。

昨年立てた畝を引き続き今年も使用します。
冬の間に土が締まった場所はスコップを入れて起こします。

鍬で畝の形を整え、レーキで雑草などを取り除きます。

去年から仕込んでおいたボカシを上から撒いて軽く混ぜこんでおきます。
春作の場合、地温が低く、小さい苗でキャベツなどを定植すると、どうしても初期の育ちが遅くなります。
今年はボカシの力添えで地温を上げ、栄養を補給してキャベツに良く育ってもらえれば、と思います。
うまくいけば6月ころに出荷できます。

去年、ニンジン、エゴマ、ホオズキなどを植えた畝を起こす

畑の傍らには水仙がほころんできました。

水仙が満開

隣の畑の桜も満開です。

桜も満開

去年11月に定植した玉ねぎが元気になってきました。

玉ねぎも元気

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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