畑のゴミ燃やし

畑作業もいよいよ今年は終わりです。
作業をしようにも寒いし、雪が降ってきます。
既に来年の準備も終え、残るは畑に残るゴミの処理だけとなりました。

畑でいう、ゴミとは、野菜の残滓だったり、雑草の枯れたものだったり、剥がした後のマルチだったり、のことです。
秋になると畑のあちこちからゴミを燃やす煙が立ち上ります。

山小舎おじさんの畑にも、菊芋の残滓が残っています。
これを燃やすことにして消防署に届け出ました。

当日は山小舎周辺は雪。
姫木別荘地内の道路も真っ白です。

とりあえず畑に向かうと、途中でボタン雪がやんできました。
畑は雪がちらつきながらも、ゴミ焚きには差し支えない程度でした。

畑のゴミ焚きには、火力が重要です。
よほど乾燥でもしていない限り、野菜の残滓はそれ自体がなかなか燃えません。
枯れ草等を燃やすためには、燃料用の枯れ枝や焚付などを用い、それらの火力によって燃やします。
残滓だけを燃やしても、火がつきづらく、また時間がかかりすぎるのです。

新聞紙、段ボール、シラカバの皮、焚き付けを十分持って畑に向かいました。
それらに火をつけ十分に炎を立てたところに枯れ枝を並べます。
裏山の枯れ枝が十分にあったので利用しました。

ぱちぱちと枯れ枝に火が移るのを確認してから、菊芋の枯れた茎を被せます。
煙が盛大に立ちます。

枯れ茎と残滓が燃えつきるように、レーキで均してゆきます。

1時間半ほどで大体燃えました。
炎が収まると、レーキで均し、土をかぶせて煙が出ないようにして終了です。

ことしの畑作業が終了しいました。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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