玉上げ

丸太を薪にするためチェーンソーでサイズにカットすることを玉切りといいます。

玉切りした丸太を割って薪にします。

山小舎では、丸太の山を玉切りした後、薪割り場所に運んで薪割りをします。

木の葉が緑だったころに山と積まれたシラカバの丸太をせっせと玉切りしています。
玉となった丸太を今日は軽トラに積んで薪割り場所に運びました。
この作業を、「玉切り」に合わせて「玉上げ」と呼ぶことにします。

かつてはシラカバの丸太が天を衝いていました
11月下旬になって玉切りがここまで進みました

本日は主にシラカバを玉上げすることにします。

軽トラの荷台に玉を放り込んでゆきます。
大きなサイズの玉は立たせて乗せます。
こうするとたくさん積めるのと、下ろしやすいからです。

サイズ(口径や丈)が小さいものは放り投げて雑然と積み込みます。

荷台に一山積んでも軽トラは馬力があるので大丈夫。

玉を荷台に積んでゆきます
このくらい積んでも大丈夫です

薪割り場所(といってもすぐ隣)に軽トラの荷台をつけます。
大きな玉から立たせて下ろしてゆきます。

こうすると場所を取らずに済みますし、薪割りの作業がしやすくなります。

細かなものは空いている場所などに放り投げて、玉上げの終了です。

薪割り場所に玉を下ろしてゆきます
一山積んで今日の玉上げは終了です

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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