春の小金井、国分寺を歩く

春本番と思しき最高気温19度の1日、小金井と国分寺を歩きました。

自転車で調布の自宅をスタート。
東八道路の野崎八幡交差点に出ます。

東八道路の歩道には自転車走行スペースがあります。

早々に武蔵境方面へ折れ、さらに左折して国際基督教大学方面へ向かいます。

校庭の真ん中に桜の巨木がそびえる三鷹第二小学校も休校中です。

野菜の無人スタンドです。
三鷹は一般野菜のほかキウイなどが名産です。

畑の中をショートカットで抜ける道があります。
おじさんは「緑のトンネル」と呼んでいます。

緑のトンネルを抜けると、国際基督教大学の正門です。
正門内の桜並木は開花準備中でしょうか。

大学構内を斜めに抜け、裏門から構外へ出ます。

西武多摩川線の踏切を渡ります。
菜の花が満開でした。

このあたり、西武多摩川線の新小金井駅周辺になります。
渋い商店街があります。
駅前でロケをやっていました。

さらに西進。
JR東小金井駅周辺を通過します。

JR武蔵小金井駅を目指します。
高架下には、学生用の下宿が建っていました。

武蔵小金井駅方面へと続く、農工大通り沿いに、花に囲まれた神社があります。
八重垣稲荷神社です。

鳥居の近くにある寒緋桜が満開を過ぎています。
鳥居をくぐってお参りします。
狐のボードが道案内してくれる境内は植物に囲まれた異空間です。
まだ春先なので花々が最盛期ではありませんが、桜が満開の時期のにぎやかさが想像できる境内です。
頻繁に表れる案内板(自筆)に神主さんの人柄が現れています。
素通りできない神社です。

JR武蔵小金井駅方面へ農工大商店街を通ります。

蛇の目通り商店街という極渋の商店街がありました。
スナック、居酒屋が残る、裏通りの雰囲気たっぷりの商店街でした。

JR武蔵小金井駅前です。
右手に、かつては開かずの踏切をまたいでいた小金井街道が走っています。

駅前は何本かのタワーマンションに囲まれたショッピングモールや音楽ホールが集まっています。
今風のタウンが形作られています。

中央線に沿って国分寺を目指します。

JR国分寺北口の商店街に、七七舎という古本屋があります。
かつては高齢の女性が経営してましたが、若いカップルに店主が代わりました。
隣の団子屋を買い取って店を増築。
品ぞろえが格段に良くなりました。
店頭の100円コーナーにも掘り出し物があります。

今回は、テキヤ行商人の聞き書きと、岩波写真文庫を何冊か買いました。

昼食は同じく北口にある定食屋でニラレバ定食です。
だるまや食堂。
量が多くがっつり食べられます。
スタッフはオール日本人で、ホールには時々高校生ほどの女の子が出ています。昭和か?ここは!
まだまだ繁盛しているのでしばらくは生き残ってくれることでしょう。

同じく北口にある、だんごの輪島でデザート用の団子を買います。
ボクシングの輪島功一が始めた団子屋として地元で有名です。

喫茶田園。
90歳くらいのママさんがやっています。
4,5年前は良く寄りました。
ママさん元気だろうか?

国分寺駅北口は現在も区画整理中です。

駅正面はどんどん変わってゆきますが、だるまや食堂や、喫茶田園、だんごの輪島は残ってほしいです。

早春の自転車散歩でした。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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