上田市はおじさんの住む別荘地の行政的な中心地。
距離的には茅野市のほうが近いけどね。
上田で食事
上田といえば真田。だが、食べ物もうまい。
蕎麦、鰻、とんかつが有名だが、五目焼きそば、ラーメン、洋食もうまいところがある。
今回食べたところはカレーで有名なベンガルのポークカレー。正統派の味です。
付け合わせのサラダは、大きめに切ったコールスロー。何気ないところも手抜きしない店はいい。
蕎麦の刀屋も有名店。
五目そばの福昇亭は、いつも満員。
信州はポークもうまいが、上田中心部で地元の客が引きも切らないのが、こぶたや。
荒いパン粉に、決して柔らかさ一辺倒ではない、大きな肉。いやというほどとんかつを味わえる。
こぶたやの力強い看板。
鰻は駅前の若菜館かな。
名物馬肉うどんは、駅前の田中屋で食べられる。
新しい名物では、駅ビルのから揚げセンター。決して際物ではない。
夜のメニューはタレ焼き鳥が有名だが、おじさんはまだ上田で飲んだことはない。残念。
上田のデザートは?
地元っ子の甘味のソウルフード。富士アイスはいつも並んでいる。
今川焼を箱で買う人が多い。小型のソフトクリームが150円。
おやきや団子のやまざきや。
おやきの皮がもっちりしてうまい。おじさん、おやきに慣れていなかったが、ここのおやきを食べて好きになった。
ほかにも、みすず飴や、長野市本店の竹風堂のどら焼きなどもうまい。
上田では上田映劇を見逃すな
古いものが残る街、上田では昭和な風景が渋く残っている。
中心部で異彩を放っているのが、大正6年に芝居小屋からスタートした上田映劇。現役の映画館。
「あさくさ雷門ホール」の看板は、全国各地に銀座と名乗る繁華街があるのと同じコンセプトか。
街中の古い造りの元商家が、祝日を祝う。
今は廃業した造り酒屋。
こんな小路もある。
北国街道沿いの歴史の町
上田はすぐ近くに信濃国分寺があった場所。
かつての信濃国の中心地だったわけ。
新潟へと抜ける北国街道に面してもいる。
北国街道沿いにかつての面影が残るのが、柳町通。
岡崎酒造では地酒の亀齢を造る。真面目、正直な味わい。
隣には天然酵母パンで有名なルヴァン。
街の風景に溶け込んだような銭湯。
町の中を川が流れるのも風情。
一方、人口比で飲み屋の数が多い上田は、飲み屋街が充実。夜は楽しそうだ。まだ飲んだことはない。