台風19号の爪痕 続報

台風19号は長和町のにおける被害状況の続報です。

ちなみに姫木平別荘地内の被害は一か所、路肩が崩落しただけとのこと。
倒木も少なかったとのこと。
避難警報が出てコミュニティセンターが避難場所になったものの、避難者は1名だけだったとのことです。

大門川の下流の落合地区で国道152号線の崩落があったことと、長久保地区の五十鈴川の松尾神社周辺で鉄砲水による田畑の被害、農道の崩落などがあったことは既報の通りです。

今回、山小屋おじさんの畑の近くの、五十鈴川氾濫の様子を見てきましたので報告します。

松尾神社や被害にあった畑の上流部分です。
川が急流となっています。

地上にあった立木が流れに飲み込まれています。

畑がえぐられハウスの枠組みの土台が半分流失しています。

畑の上を濁流が流れた跡が残っています。

おじさんが借りている畑の動物除けの電線は破壊されています。

山小屋おじさんの畑の大家さんの話によると、台風通過の朝になって畑の被害を見てびっくりしたとのことです。
それまでに土石流の音はしなかったとのことでした。

長久保地区では、川の氾濫が60年ぶりとのことで、半世紀前にも氾濫があったようです。

人家の被害はなく大家さんに深刻な様子はありませんでした。
むしろ山小屋おじさんに代わりの畑を紹介してくれようとする勢いでした(謝絶しました)。

被害にあった畑は国が整備してくれるとのことです。
ひと安心です。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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