冬期間のバイト

山小舎おじさんは冬期間、東京の自宅住まいです。
家族の炊事や、送り迎えなどを手伝っていますが、それだけではもったいないのでバイトをしています。
今年のバイトはテニスコートの受付です。

退職後、調布市のシルバー人材センターに登録していますが、毎年12月から3月までの期間限定で登録しているため、ほとんど仕事の紹介がありません。
今年も期待はしていなかったところ、その期間中の仕事を紹介されました。
市内のテニスコートの受付です。

市のサービス公社が運営するテニスコートの開業時間は8時から20時30分まで。
その間、2時間交代で、5コマ、3組のコート貸し出しをします。
最大15組の利用があります。

受付業務は60代以上の5人で受け持っていて、朝7時前から、20時30分の間を3交代で回します。
山小舎おじさん以外の人は、直接雇われた長期就労者です。

ログハウス風のクラブハウス

今どきの施設運営は、利用者の個人情報管理から、利用者のクレーム対応、建物のセキュリティー運用まで、と幅広く、想像するのんびりした仕事とは違っていました。

クラブハウスの内部。今どきなので喚気に注意している

とはいえ、常連の利用者が多く、金銭出納も頻繁ではないため、先輩諸氏の助けを借りてどうにかこうにかやっております。

月14、5回の勤務で、1日4時間半、というのは我々シルバーにとって丁度よい「社会との接点」になっています。
施設内外の清掃業務も程よい運動となります。

事務室内部からの景色。掃除、見回り以外はここで4時間半を過ごす

夜の8時半になって、一人でクラブハウスの戸締りして帰るのはまだまだ慣れませんが、コートで躍動する中高年のスリムな姿を見るにつけ、「まだまだ頑張らなければ」と思う山小舎おじさんです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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