信州ソウルフード放浪記VOL.22 名物4種盛

先日の2家族来屋の折、ちょっとした悪戯メニューでお客さんを歓迎しました。

信州名物の4種盛合わせです。

内容は、イナゴ、カイコ、鯉、鮒。
それぞれ佃煮や甘露煮で調理されています。

どれも諏訪地方、上田地方の地元スーパーや直売所などで手に入る、現在も地域で食べられている食材です。

プレートに盛つけそれぞれに名札を付けました。

お客さんはそれぞれ、新潟、福島、徳島のご出身。
思ったより信州名物に対するガードは低く、むしろ「子供のころにイナゴを食用に採らされた」とか「イナゴは食べたことがある」などと食材に対する親和性の高さに驚かされました。
皆さん30歳台の若さにあって、です。

結局は、つまみ代わりに全種類箸をつけてもらえました。
山小舎への信州への好奇心と、フレンドシップに感謝です。

次回は、ハチの子、ザザムシなども用意して歓迎しましょうか。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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