井草八幡宮

暇があるとすぐ自転車でほっつき歩く山小舎おじさんの東京ライフ。
お決まりのコースは、東は阿佐ヶ谷から西は国分寺あたりのエリア。

この日は西荻窪から青梅街道に出て西へ進みました。
大きな神社に出くわしたので寄ってみました。

井草八幡宮の大鳥居
大鳥居から見た青梅街道

井草八幡宮

青梅街道に面して巨大な鳥居が立っています。
外からもうかがうことができる、広い敷地。
杉並区善福寺の住宅地にあって、神界の静謐が保たれているかのような空間です。

大鳥居から続く参道

出くわした鳥居から境内へと進むと、朱色の鍾門が現れます。
鍾門をくぐると、神楽殿、社務所などがある空間に出ます。
そこから本殿への門をくぐってお参りします。

朱色に塗られた鍾門
本殿へといざなう門は狛犬が守っている

境内には、例えば大人数が押し寄せる初詣客を長年さばいてきたであろう格式が漂っています。
凛とした空気が保たれている神域ですが、都会の神社のスマートさを感じます。建物も立派で手が行き届いています。

東京の西方面では、規模、歴史からも府中の大國魂神社が有名ですが、ほかにも、山小舎おじさんが知っているだけで、大宮八幡、田無神社、谷保神社などの大きな神社があります。
井草八幡はこれらと同様規模の大きな神社です。

本殿

甲州街道と並び、旧武蔵国西部エリアの大動脈、青梅街道に面した立地からも、井草八幡が、古くから住民の信仰の対象であったことが納得できます。

実業界の先人による、ありがたい標語も掲示されている

八幡神社とは?

全国に4,400ほどもあるという八幡神社。
天神、稲荷、熊野、日枝、諏訪、白山、など神社の系統が多々ある中での最大派閥?とのこと。

八幡神社。
ここに祀られている神様に、天孫系というより国津神・・・、弥生というより縄文・・・、渡来系ではなく原住民系・・・、の起源を感じるのは山小舎おじさんだけでしょうか?

神社全体の配置図

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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