キューリ初収穫、スギナも採った

梅雨の晴れ間の畑です。
今年初の収穫(去年植えた玉ねぎ、にんにくは除く)をしました。

4日ぶりに畑へ行きました。
この間は梅雨の雨と高温が続き、作物には絶好の条件が続いています。
夏野菜は順調に育っています。

キューリが4本ほど成っていました。
キューリの剪定は根から5節目までの脇芽は全部取ることと、6節目からは実の先は葉を1枚残してカットします。
要は脇芽を伸ばさず、ほぼ実だけを残してカットということで、剪定がわかりやすいです。
今年植えた接ぎ木のキューリ苗は元気です。
今後は追肥のタイミングに注意してゆこうと思います。

キューリ。この株は2本実がなっています。
初収穫のキューリは4本。香りがあっておいしかったです。

トマトの寝かせ苗の根元です。
寝かせて埋めた茎から根が出て、新しい茎が2本出ています。
1本の苗から3本立て(根が3本)の木ができています。
根っこからの吸水、吸栄養がしっかりと期待できます。

トマトの手入れは脇芽を全部取ることと、茎が折れないように支柱に誘引することになります。
なお、水やりは苗定植後に1度しかやっていません。
トマトが乾燥に強いことと、根っこが自力で水分を求めて下に伸びっていってほしいからです。
実が付き始めたころから、えひめAIを時々潅水しようと思います。

トマトの根元を上から見たところ。1本の苗から新しく2本茎が出ています。

ナスです。選定方法はやや複雑です。
3本立てにし、脇芽は実と葉を一つずつ残して先をカットしてゆく、ということなのですが、主枝に咲いた花はどうするのか?とかおじさんはナスの剪定について理解不足です。
幸い、接ぎ木の苗4本をはじめ、ナスの苗は元気ですので、あまり脇芽と枝が密集しないようにしてゆきたいと思います。

ナスの木は水と肥料が大好きです。
畑に行くたびに水やりを行います。
収穫開始後は追肥を行います。

接ぎ木のナス4本です。収穫開始が間近です。

他の作物たちの様子です。

ズッキーニ。葉の白点が気になりますが生育は順調です。
雑草の中をたくましく弦を伸ばすカボチャ
トウモロコシの苗。追肥を受けて伸び始めました。
インゲンです。今年は収穫を期待できます。
直播したバジルも芽が出ました。
ハックルベリーです。花が付き始めました。

キャベツの不織布のトンネルをめくって除草と、枯れたキャベツの葉の除去を行いました。
露地栽培のキャベツとは生育にはっきり差が出ています。
葉が巻き始めています。
病気さえ出なければ1か月以内で収穫開始です。

トンネル栽培のキャベツは虫食いもなくぎっしり生育していました。

毎年恒例のスギナ収穫をしました。
アスパラの畝にスギナが密集していました。
これを敢えて除草しないでおきました。

箕に1杯採れました。
根を切り、洗ってから天日干しします。
からからに乾いたらハサミで細かく切ってスギナ茶として利用します。

山小舎おじさんの朝1杯目のお茶は、スギナ、ヨモギなどの自家製野草茶です。去年の野草茶はほぼ飲み終わったので、これからは新物の野草茶が楽しみです。

アスパラの畝にはあえてスギナを生やしておきました。
収穫したスギナです。

投稿者: 定年おじさん

1956年北海道生まれ。2017年に会社を退職。縁あって、長野の山小屋で単身暮らしを開始。畑作り、薪割り、保存食づくり、山小屋のメンテナンスが日課。田舎暮らしの中で、60歳代の生きがい、生計、家族関係などの問題について考える。60歳代になって人生に新しい地平は広がるのか?ご同輩世代、若い世代の参加(ご意見、ご考察のコメント)を待つ。

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