山小屋の冬ごもり作業の一環です。
漬物づくり。
キューリの粕漬を作りました。
キューリは夏の間に安いものを30本くらい買っておき、塩漬けしておきました。
塩で2度漬けして、しっかりと実を締めておくことが大切です。
塩漬けしたキューリを取り出し、軽く塩抜きします。
粕漬けする容器を用意します。
半年くらいつけるのでカメにつけることにします。
粕床を作ります。
酒粕3.5キロの袋を買っておきました。
長野では季節になると漬物用品がスーパーの店頭に並びます。
冬前だと、たくあん用の糠、ザラメ、荒塩、乾燥させた柿の皮のほか、35度の焼酎、酒かす、漬物用の味噌、醤油などが並びます。
とうがらしや、和辛子なども当然売っており、至れり尽くせり。
長野県における漬物の深い歴史がうかがえます。
今回使う酒粕は、漬物用にアルコールが添加されており、やわらかいので、あとは砂糖を加えるだけです。
酒粕:10、砂糖:1くらいの目分量です。
カメに酒粕とキューリを交互に漬け込んでゆきます。
空間を残さないように酒粕を、塗り込めるようにキューリにまぶしてゆきます。
詰め終わったらラップで密封します。
カメの口を布巾で縛ります。
冷暗所に置きます。
出来上がりが楽しみです。
ところで、長野の漬物と言えば、第一に野沢菜漬けですが、来年以降に挑戦したいです。